ビデオデッキ・VHSデッキの捨て方|小型家電・粗大ごみとテープ【2026】

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押し入れから出てきた古いビデオデッキ、テレビの買い替えで使わなくなったVHSデッキ、再生できなくなったもの——AV機器の片づけで出てくる品です。今は生産が終わった機器で、中にテープが残っていることもあるので「何ごみ?テープは?」と迷いやすいところです。ビデオデッキは小型家電または粗大ごみで、地域によって不燃ごみに出せないこともあります。この記事では、ビデオデッキ・VHSデッキの捨て方を、回収ボックスの基準やテープの扱いとあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。

ビデオデッキは「小型家電」または「粗大ごみ」

ビデオデッキを手放す方法は、大きく分けて次のとおりです。サイズによって出し方が変わります。

  • 小型家電回収ボックスに入れる:投入口に入る小さいもの。無料で回収。
  • 粗大ごみに出す:投入口に入らない大きいもの。
  • 買取に出す:動く状態のよいもの。再生機の需要がある。

注意したいのは、自治体によって不燃ごみに出せないことです。ビデオデッキは小型家電リサイクルの対象なので、不燃ごみではなく小型家電や粗大ごみで出す地域があります。まずは自分の地域のルールを確かめてから、以下を見ていきましょう。

横浜市・名古屋市の例

横浜市では、ビデオデッキは「小型家電」または「粗大ごみ」で処分します。不燃ごみで捨てることはできません。投入口(30cm×15cm)に入る小型家電回収ボックスは無料で利用でき、入らない大きいものは粗大ごみになります。

名古屋市では、小型家電回収ボックス(縦15cm×横40cm×奥行25cm以下)に入る大きさのものは、ボックスで回収します。投入口に入らないビデオデッキや、回収場所まで運べない場合は、不燃ごみとして出せます。このように、横浜市は不燃ごみ不可、名古屋市は入らなければ不燃ごみ可と、対応が分かれます。「お住まいの市区町村名+ビデオデッキ」で確認しておきましょう。

小型家電回収ボックスに入れる

投入口に入る小型のビデオデッキは、小型家電回収ボックスに入れるのが手軽でおすすめです。多くの自治体で無料で回収しており、含まれる金属が資源としてリサイクルされます。

ボックスに入れる前に、後述する中のテープを確認し、電源コードをまとめます。回収ボックスには、袋に入れずにそのまま投入するのが基本です。投入口のサイズ(横浜市は30×15cm、名古屋市は縦15×横40×奥行25cm)に入るかを確かめてから、区役所や総合スーパーなどの設置場所に持ち込みます。入らないものは、粗大ごみや不燃ごみで出します。

大きいデッキは粗大ごみ(不燃ごみ不可の地域も)

投入口に入らない据え置き型のビデオデッキは、サイズによって粗大ごみになります。とくに横浜市のように不燃ごみに出せない地域では、小型家電回収ボックスに入らないものは粗大ごみで出します。

粗大ごみで出すときは、自治体に申し込み、手数料分の処理券を貼って指定日に出します。名古屋市のように、回収場所まで運べない場合に不燃ごみで出せる地域もあるので、自治体の案内を確認します。地域でルールが違うので、不燃ごみ・粗大ごみ・小型家電のどれになるか確かめてから出しましょう。

中にテープが残っていないか確認

ビデオデッキを手放すときは、中にVHSテープが入ったままになっていないかを確かめます。テープが残っていると、回収先で困りますし、大切な録画をうっかり手放してしまうこともあります。

取り出しボタンを押して、テープが出てこないか確認します。電源が入らない機種で、テープが取り出せない場合は、無理にこじ開けず、業者や買取店に相談する方法もあります。家族の思い出を録画したテープが入っていることもあるので、ていねいに確かめてから手放しましょう。

VHSテープの捨て方(燃えるごみ)

ビデオデッキと一緒に出てくるVHSテープは、デッキとは別に捨てます。VHSテープは、プラスチックのケースと磁気テープでできていて、多くの自治体で燃えるごみ(可燃ごみ)として出せます。

大量のテープを手放すときは、まとめて燃えるごみの袋に入れます。プラスチックのケースと中のテープを分ける必要は、基本的にありません。地域によって区分が違うことがあるので、自治体の分別辞典で「ビデオテープ」を確認すると確かです。録画した内容を残したい場合は、後述のダビングをしてから捨てます。

テープの思い出はダビングしてから

VHSテープには、家族のビデオや、子どもの成長記録、結婚式の映像など、二度と手に入らない思い出が録画されていることがあります。テープは経年で劣化し、再生できなくなることもあるので、捨てる前にDVDやデータにダビング(変換)しておくと安心です。

ダビングは、ビデオデッキとパソコンをつないで自分で行う方法や、ダビングを請け負う店に頼む方法があります。ビデオデッキが動くうちに、見返したいテープはダビングしておくと、デッキを手放してからも思い出を残せます。ダビングが済んだテープは、燃えるごみで手放します。

DVD一体型・HDD内蔵レコーダーとの違い

VHSとDVDが一体になったビデオ一体型デッキや、ハードディスク(HDD)を内蔵したレコーダーは、扱いに違いがあります。HDD内蔵のレコーダーは、内蔵HDDに録画データが残るので、手放す前にデータの初期化が必要です。

ビデオデッキ(VHS専用)は、テープを抜けば本体にデータは残りませんが、HDD内蔵レコーダーは消去が欠かせません。レコーダーの手放し方は、ブルーレイ・DVDレコーダーの捨て方もあわせて確認しておくと、データの扱いが分かりやすくなります。機種によって、テープか、ディスクか、HDDかを確かめましょう。

まだ使えるものは買取(レトロ・再生需要)

動作する状態のよいビデオデッキは、買取の対象になります。VHSデッキはすでに生産が終わっているため、手持ちのテープを見たい人や、ダビングをしたい人からの再生機の需要があります。リサイクルショップやフリマアプリが選択肢です。

売るときは、再生・録画ができるか、テープがスムーズに動くかを確かめ、ほこりを拭いて清潔にすると査定が上がります。リモコンや接続ケーブルがそろっていると、評価が高くなります。とくに、状態のよい再生機や、ビデオ一体型は需要があります。値が付きにくいものは、小型家電回収や粗大ごみに回すと手間を減らせます。

AV機器をまとめて手放すとき

テレビまわりの片づけでは、ビデオデッキのほかにテレビやレコーダー、ラジカセなどがまとめて出てくることがあります。ビデオデッキは小型家電・粗大ごみ、テレビは家電リサイクル法で、と仕分けると片づけが進みます。テレビの処分方法ラジカセ・CDラジカセの捨て方もあわせて確認しておくと、AV機器をまとめて手放せます。

テレビは、ビデオデッキと違って家電リサイクル法の対象で、出し方が決まっています。量が多いときは、小型家電・粗大ごみ・買取に先に仕分けてから動くと、二度手間になりません。思い出のテープは、ダビングしてから手放しましょう。

処分する前にやっておくこと

ビデオデッキを手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。

  • 中のテープを取り出す:取り出しボタンを押して、テープが残っていないか確認する。
  • サイズと地域のルールを確認:小型家電か粗大ごみか。不燃ごみ不可の地域もある。
  • 思い出のテープはダビング:見返したいテープは、動くうちにDVDやデータに変換する。

中のテープを取り出し、地域のルールを確かめるというひと手間で、迷わず手放せます。思い出のテープは、ダビングしてから捨てると後悔しません。

やってはいけない捨て方

ビデオデッキの処分で気をつけたい点は次のとおりです。

  • 不燃ごみに出す(地域による):横浜市など不燃ごみ不可の地域があります。小型家電か粗大ごみで出します。
  • テープを入れたまま捨てる:大切な録画を失うことがあります。取り出してから出します。
  • HDD内蔵レコーダーを消去せず手放す:データが残ります。初期化してから出します。

地域のルールを確かめ、テープを取り出せば、安心して手放せます。

ビデオデッキの処分でよくある質問

Q. ビデオデッキは何ごみで出せばいいですか?

横浜市は小型家電か粗大ごみで、不燃ごみは不可です。名古屋市は小型家電回収ボックスに入らない場合は不燃ごみで出せます。地域でルールが違うので確認してください。

Q. VHSテープはどう捨てますか?

多くの自治体で燃えるごみ(可燃ごみ)です。ケースとテープを分ける必要は基本的にありません。録画を残したい場合は、ダビングしてから捨ててください。

Q. 思い出のテープを残したいです。

ビデオデッキが動くうちに、DVDやデータにダビング(変換)しておくと安心です。自分でパソコンにつなぐ方法や、ダビング店に頼む方法があります。テープは劣化するので早めがおすすめです。

Q. ビデオ一体型やHDDレコーダーも同じですか?

HDD内蔵のレコーダーは、録画データが本体に残るので、初期化が必要です。VHS専用のデッキは、テープを抜けばデータは残りません。機種を確かめてください。

Q. 古いビデオデッキは売れますか?

VHSデッキは生産終了で再生機の需要があるため、動くものは買取の対象です。再生できるか確かめ、リモコンやケーブルをそろえて出すと査定が上がります。

まとめ:小型家電か粗大ごみへ、テープは取り出して

ビデオデッキ・VHSデッキの処分は、小型家電または粗大ごみが基本です。横浜市は小型家電か粗大ごみで不燃ごみは不可、名古屋市は回収ボックスに入らなければ不燃ごみで出せます。投入口に入る小さいものは小型家電回収ボックスへ。地域でルールが違うので確認しましょう。

手放す前に、中にテープが残っていないかを確かめます。VHSテープは燃えるごみで、思い出の録画はダビングしてから捨てると安心です。VHSデッキは生産終了で再生機の需要があるので、動くものは買取も。HDD内蔵レコーダーは別物でデータ消去が必要です。テレビやラジカセなど、ほかのAV機器とまとめて見直すと、片づけが進みます。

デッキと一緒に出てきたテープ類の処分は「カセットテープの捨て方」をご確認ください。

家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。

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