テレビの処分方法5選|家電リサイクル法の費用と安く手放すコツ【2026年版】

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「古いテレビ、どうやって捨てればいいの?」——いざ処分しようとすると、意外と手が止まる家電がテレビです。粗大ゴミに出していいのか、料金はいくらか、買い替えのついでに引き取ってもらえるのか。情報がバラバラで、結局そのまま部屋の隅に置きっぱなし……という方は少なくありません。

テレビの処分でこんな状況ではありませんか?

  • そもそも粗大ゴミに出していいのか分からない
  • リサイクル料金がいくらかかるのか不安
  • 古いテレビが場所を取っていて、早く片付けたい
  • 買い替えるので、できれば一度にまとめて手放したい
  • 「無料回収」のチラシやアナウンスを見たが、頼んで大丈夫か怖い

ひとつでも当てはまるなら、いきなりあちこち調べ続けるより、まず「処分ルート」と「費用の目安」を押さえるのが近道です。そのうえで、自分に合いそうなら1社だけ無料見積もりを取れば、段取りはほぼ決まります。この記事で、テレビの正しい処分方法5つと費用、そして一番ラクに手放すコツまで一気に整理します。

テレビは「粗大ゴミ」に出せない|家電リサイクル法の基本

まず大前提として、テレビは自治体の粗大ゴミとして出すことができません。テレビは「家電リサイクル法」の対象品目だからです。この法律は、エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機の「家電4品目」について、使われている有用な部品や材料をリサイクルして廃棄物を減らし、資源を有効活用することを目的に定められています。

そのため、これら4品目は通常のゴミ収集ルートではなく、メーカーがリサイクルする仕組みに乗せて処分する必要があります。テレビを自治体の粗大ゴミに出したり、まして道端や空き地に放置したりすると不法投棄にあたり、法律違反になります。不法投棄には5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科される可能性があり、「面倒だから」で済まされるものではありません。正しいルートで手放すことが、結局いちばん安心で確実です。

なお、テレビと同じ家電4品目である冷蔵庫洗濯機も、処分の基本ルールは同じです。あわせて確認しておくと、まとめて手放すときの段取りが立てやすくなります。

テレビの処分方法は主に5つ

テレビの処分方法は、大きく分けて次の5つ(+番外編)です。費用・手間・スピード・買取の可否で向き不向きが変わるので、まずは早見表で全体像をつかみましょう。

方法 費用の目安 手間 スピード 買取
①買い替える店で引き取り リサイクル料金+運搬料(安め) 買い替え時 ×
②過去に買った店で引き取り リサイクル料金+運搬料 要相談 ×
③指定引取場所へ自己搬入 リサイクル料金のみ(運搬料0) 大(自分で運ぶ) その日でも可 ×
④自治体が案内する方法 自治体による 地域による ×
⑤不用品回収業者 パック料金など 小(運び出し込み) 即日も可 △(買取併用)
番外:買取・宅配買取 0円〜(値が付けば収入) 小〜中 数日

①買い替える家電店に引き取ってもらう

新しいテレビに買い替えるなら、購入する店に古いテレビの引き取りを依頼するのが最もスムーズです。配送・設置と同時に古いテレビを持って行ってもらえるため、自分で運ぶ手間がありません。リサイクル料金に加えて収集運搬料金がかかりますが、買い替え時の運搬料は比較的安く設定されていることが多いです。

②過去にそのテレビを買った店に引き取りを依頼

買い替えではなく処分だけしたい場合は、そのテレビを過去に購入した店に引き取りを依頼できます。家電リサイクル法では、過去に販売した製品の引き取りが販売店の義務とされています。購入店が分かる場合は、まず相談してみましょう。

③指定引取場所へ自分で持ち込む

費用を抑えたい人向けなのが、指定引取場所への自己搬入です。郵便局に備え付けの「家電リサイクル券」用紙に必要事項を記入し、郵便局やゆうちょ銀行でリサイクル料金を振り込んだうえで、最寄りの指定引取場所へ自分でテレビを運び込みます。収集運搬料金がかからないぶん総額を安くできますが、テレビを車で運ぶ手間と労力は必要です。

④自治体が案内する方法を使う

購入した店が分からない・すでに無い場合は、お住まいの市区町村が案内する方法で処分します。自治体によって、許可業者の紹介や引取の手配方法が異なるため、まずは自治体の公式サイトや窓口で「家電4品目の出し方」を確認しましょう。

⑤不用品回収業者にまとめて頼む

「テレビだけでなく他の不用品もまとめて」「重くて運び出せない」「とにかく急いで片付けたい」なら、不用品回収業者が向いています。運び出しから処分まで任せられ、即日対応をうたう業者なら当日〜翌日で片付けられることもあります。テレビ単体だと割高になりやすいので、他の家具・家電とまとめて依頼するとパック料金で割安になる場合があります。なお、業者に頼む場合でも家電リサイクル法のルールは適用されるため、許可のある適正な業者を選ぶことが大切です(後述)。

番外編:まだ使えるなら「売る」選択肢も

製造から年数が浅い・正常に映る・人気メーカーのテレビなら、捨てるのではなく買取に回すと費用がかからないどころか収入になる場合があります。店舗持ち込みのほか、自宅から発送できる宅配買取なら、外出せずに査定・売却まで完結できます。「処分費用を払う前に、まず値が付くか確かめる」のは賢い順番です。

テレビ処分の費用|リサイクル料金+収集運搬料金

テレビの処分費用は、大きく「①リサイクル料金」と「②収集運搬料金」の合計で決まります。

①リサイクル料金は、テレビの種類とサイズで決まります。液晶・プラズマ・有機ELテレビの場合、画面サイズが15型以下で1,870円、16型以上で2,970円(いずれも税込)が目安で、パナソニック・ソニー・シャープ・日立・三菱電機・LG・ハイセンスなど主要メーカーで共通です。ブラウン管テレビは別区分になります。メーカーや改定により変わる場合があるため、正確な金額は家電製品協会の「リサイクル料金一覧表」で確認するのが確実です。

②収集運搬料金は、販売店や方法によって異なります。買い替え時の引き取りは比較的安く、引き取りのみの依頼や訪問回収では高めになる傾向があります。指定引取場所へ自分で持ち込めば、この収集運搬料金はかかりません。「リサイクル料金は全国共通だが、運搬料は依頼先で差が出る」と覚えておくと、比較がしやすくなります。

結局どれがいい?タイプ別おすすめの選び方

方法が多くて迷ったら、自分の状況で選ぶのが早いです。

  • とにかく安く手放したい→ 指定引取場所へ自己搬入(運搬料0)。運ぶ手段がある人向け。
  • 買い替える→ 購入店に引き取り依頼。配送と同時で手間が最小。
  • まだ新しい・映る→ まず買取査定。値が付けば費用ゼロ+収入。
  • 量が多い・重い・急ぎ→ 不用品回収業者でまとめて。運び出し込みで即日も。

「無料回収」には要注意|違法業者の見分け方

「テレビ無料回収」をうたう業者やアナウンスを見かけることがありますが、すべてが安全とは限りません。家庭ごみの回収に必要な許可がないのに回収を行う業者や、「無料」と言いながら後から高額を請求する手口もあります。チェックすべきは、必要な許可があるか・会社情報が明確か・料金体系が透明かです。連絡先が携帯番号のみ、所在地が不明、許可の記載がない場合は注意しましょう。見分け方は違法な不用品回収業者の見分け方で詳しく解説しています。あわせて、年末の片付けでまとめて手放すコツは大掃除の不用品をまとめて処分する方法も参考になります。

失敗しないための注意点

  • 粗大ゴミ・不法投棄はNG:テレビは家電リサイクル法対象。通常のゴミや放置は違法です。
  • B-CASカード・データ:録画機能付きやレコード一体型は、視聴・録画情報が残ることがあります。必要に応じてB-CASカードを抜き、初期化してから手放すと安心です。
  • 「タダ」をうたう訪問・巡回:その場で即決を迫る相手ほど慎重に。許可と料金を確認してから依頼しましょう。
📋 無料見積もりってどんな感じ?

  • 費用は無料。その場で契約・即決する必要はありません
  • 概算・相談だけでもOK。電話・オンライン・LINEで完結することもあります
  • 聞かれること:品目(テレビのサイズ・種類)・量・希望日(答えられる範囲で大丈夫)
  • しつこい勧誘はありません。合わなければ断ってOK(※対応・料金は業者により異なります)

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見積もりだけ取って数社を比べてから決める人がほとんどです。1社で即決しなくて大丈夫。「まず概算を聞くだけ」で利用する人も珍しくありません。最後にひとつ決めてしまいましょう。「次の休みに、1社だけ無料見積もりを取る」——それだけで、部屋の隅で止まっていた片付けが動き出します。

よくある質問

テレビを粗大ゴミに出してもいいですか?

出せません。テレビは家電リサイクル法の対象で、自治体の粗大ゴミでは回収されません。販売店の引き取りや指定引取場所への持ち込みなど、正しいルートで処分します。

リサイクル料金はいくらですか?

液晶・プラズマ・有機ELテレビで、15型以下が1,870円、16型以上が2,970円(税込)が目安です。これに収集運搬料金が別途かかります。最新・正確な額は家電製品協会の料金表で確認できます。

できるだけ安く処分するには?

指定引取場所へ自分で持ち込めば収集運搬料金がかからず、総額を抑えられます。運ぶ手段がない場合は、複数の不用品も一緒にまとめて回収を頼むと割安になる場合があります。

映るテレビでもお金を払って捨てるしかない?

いいえ。年式が新しく正常に映るなら、買取に回すと費用がかからず、値が付けば収入になることもあります。捨てる前に査定を取るのがおすすめです。

「無料回収」は利用して大丈夫ですか?

一概には言えません。必要な許可・会社情報・料金の透明性を確認しましょう。許可の記載がなく連絡先が携帯のみといった業者は避けるのが無難です。

当日すぐに引き取ってもらえますか?

即日対応をうたう不用品回収業者なら可能なことが多いですが、当日はトラックの空き状況によります。希望日がある場合は数日前までに予約しておくと安心です。

まとめ:テレビ処分は「方法を選ぶ→費用を把握→1社で見積もり」

テレビは家電リサイクル法の対象で、粗大ゴミには出せません。処分方法は、買い替え店での引き取り・購入店での引き取り・指定引取場所への持ち込み・自治体の案内・不用品回収業者の5つ(+まだ使えるなら買取)。費用はリサイクル料金(15型以下1,870円/16型以上2,970円・税込が目安)に収集運搬料金を足した合計で決まります。安さなら自己搬入、手間の少なさなら店の引き取りや回収業者、まだ映るなら買取、と状況で選べば迷いません。気になる方法が決まったら、次の休みに1社だけ無料見積もりを取るところから始めてみてください。

fuyouhin-kaiketsu

引越し・遺品整理・大掃除のシーンに合わせた不用品回収業者を中立的に比較・解説。実際の見積もり調査・口コミ収集をベースに「失敗しない業者選び」を発信しています。