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ホームシアターをやめて使わなくなったプロジェクタースクリーン、買い替えでサイズが合わなくなったもの、巻き取りが壊れて下がったままのもの——AV機器やお部屋の片づけで出てくる品です。布と巻き取りの部品でできていて、大きさもいろいろなので「何ごみ?」と迷いやすいところです。プロジェクタースクリーンは大きさで、粗大ごみか普通ごみに分かれます。この記事では、スクリーンの捨て方を、タイプ別の区分やプロジェクター本体との違いとあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。
プロジェクタースクリーンは「サイズ」で粗大ごみか普通ごみ
プロジェクタースクリーンを手放すとき、判断のポイントは大きさです。多くのスクリーンは大型なので、粗大ごみになりますが、小さなモバイルタイプは普通ごみで出せることもあります。
- 粗大ごみ:床置きの自立式・天吊り・壁掛けなど、大きなスクリーン。
- 普通ごみ(不燃ごみ等):卓上・モバイルの小さなスクリーン。
スクリーンは、巻き取ると細長くまとまりますが、それでも一番長い辺が長いものが多く、粗大ごみの目安(多くの自治体で30cmや50cm)を超えます。まずはタイプと一番長い辺を確かめてから、以下を見ていきましょう。
横浜市・名古屋市の例
横浜市では、大きなプロジェクタースクリーンは粗大ごみです。事前に申し込み、手数料分の処理券を貼って、指定日に出します。申し込みは、LINE・チャット・インターネット・電話・FAXから可能です。自分で自己搬入ヤードに持ち込む方法もあります。
名古屋市でも、大きなスクリーンは粗大ごみです。電話かインターネットで申し込み、手数料納付券をスーパー・コンビニ・郵便局などで購入して貼り、収集日当日の朝8時までに指定の場所に出します。どちらの市も、大型は粗大ごみが基本線です。「お住まいの市区町村名+プロジェクタースクリーン」で確認しておきましょう。
自立式(三脚・床置き)スクリーン
床に置いて使う自立式(三脚式・床置き式)のスクリーンは、金属の脚やケースがついていて、たたんでも細長く大きいので、粗大ごみになります。会議室や教室でよく使われるタイプです。
巻き取り部の金属ケースと、三脚の脚がしっかりした作りなので、重さもあります。運ぶときは、たたんで固定し、金属の角でけがをしないよう気をつけます。分解できるものは、脚とケースを分けると、サイズを下げられることもあります。粗大ごみで出すのが基本ですが、解体できるかを確かめてみましょう。
天吊り・壁掛け式スクリーン
天井や壁に取り付ける天吊り・壁掛け式のスクリーンは、巻き取り式の金属ケースにスクリーンが収納されています。取り外してから、粗大ごみで出します。電動式のものは、モーターやコードがついているので、あわせて手放します。
取り外すときは、天井や壁の高い位置の作業になることがあるので、無理をせず、脚立を使うなど安全に行います。長い金属ケースが本体なので、たたんでも粗大ごみのサイズになります。取り付け金具(ブラケット)は金属なので、外して小さな金属類・不燃ごみに分けると分別がきれいです。
モバイル・卓上スクリーン
持ち運べるモバイルタイプや、卓上の小さなスクリーンは、一番長い辺が粗大ごみの目安を下回れば、不燃ごみなど普通ごみで出せることもあります。巻き取ってコンパクトになるタイプは、たたんでサイズを測ります。
小さなスクリーンでも、金属の巻き取りケースが入っているものは、不燃ごみの区分になることが多いです。布だけの簡易なものは、素材で分けます。サイズが基準を超えるものは、小さく見えても粗大ごみになるので、一番長い辺を測って確かめましょう。
素材で分ける(スクリーンの布+巻き取りの金属)
プロジェクタースクリーンは、映す面の布(塩化ビニールや布地)と、巻き取り部の金属・樹脂のケースでできています。粗大ごみでそのまま出せば分ける必要はありませんが、解体して普通ごみで出したい場合は、素材ごとに分けます。
スクリーンの布は、切って小さくすれば燃やすごみ(自治体によってはプラスチック)に、金属ケースは小さな金属類・不燃ごみに分けられます。ただし、しっかりした巻き取り機構は分解が大変なこともあるので、無理せず粗大ごみで出すのも一つの方法です。手間と粗大ごみの手数料を比べて選びましょう。
プロジェクター本体との違い(小型家電)
スクリーンと一緒に手放すことが多いプロジェクター本体は、扱いが違います。プロジェクター本体は、電気で動く小型家電なので、小型家電回収ボックスや、サイズによって不燃ごみ・粗大ごみで手放します。スクリーン(大型は粗大ごみ)とは別に考えます。
プロジェクター本体の手放し方は、プロジェクターの処分方法もあわせて確認しておくと、スクリーンと本体をまとめて手放せます。本体は精密機器で、状態がよければ買取の対象にもなります。スクリーンは粗大ごみ、本体は小型家電・買取、と分けて考えると片づけが進みます。
解体して小さくする
「粗大ごみの手数料をかけたくない」なら、解体でサイズを下げる方法があります。三脚式は脚とケースを分け、巻き取り式はケースからスクリーンを引き出して、布と金属に分けます。金属の部品は、外して不燃ごみ・小さな金属類へ。
解体するときは、軍手をして、金属の角やバネでけがをしないように気をつけます。巻き取り機構にはバネが入っていることがあるので、勢いよく外れないよう注意します。頑丈で解体が大変なものは、無理せず粗大ごみで出すのが安全です。手間と手数料を比べて選びましょう。
まだ使えるものは買取・譲渡で
状態のよいプロジェクタースクリーンは、買取や譲渡に回せます。とくに、有名メーカーの電動スクリーンや、大画面のホームシアター用、きれいな自立式は、在宅ワークやシアターの需要があり、中古でも求められます。リサイクルショップやフリマアプリが選択肢です。
譲るときは、スクリーンにシミやカビ、たるみがないか、巻き取りがスムーズかを確かめ、汚れを拭いて清潔にすると評価が上がります。取り付け金具やリモコン(電動式)がそろっていると、査定が高くなります。シミや破れが目立つものは、無理に譲らず、サイズで区分を分けてごみに切り替えます。
AV機器をまとめて手放すとき
ホームシアターやお部屋の片づけでは、スクリーンのほかにプロジェクターやテレビ、スピーカーなどがまとめて出てくることがあります。スクリーンは粗大ごみ、本体は小型家電、と仕分けると片づけが進みます。テレビの処分方法やスピーカーの捨て方もあわせて確認しておくと、AV機器をまとめて手放せます。
テレビは家電リサイクル法の対象で出し方が決まっているなど、機器ごとにルールが違います。量が多いときは、粗大ごみ・小型家電・買取に先に仕分けてから動くと、二度手間になりません。シアター機材は買取需要があるものも多いので、状態のよいものは売却も検討しましょう。
処分する前にやっておくこと
プロジェクタースクリーンを手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。
- タイプと一番長い辺を確認:自立式/天吊り/モバイルか。粗大ごみか普通ごみか。
- 取り付け式は取り外す:天吊り・壁掛けは金具を外し、高所は安全に作業する。
- 本体と分けて考える:プロジェクター本体は小型家電。スクリーンとは別区分。
タイプとサイズを確かめ、本体と分けて考えるというひと手間で、迷わず手放せます。取り付け式は、無理せず安全に外しましょう。
やってはいけない捨て方
プロジェクタースクリーンの処分で気をつけたい点は次のとおりです。
- 大きいまま不燃ごみの袋へ:サイズが基準を超えると粗大ごみです。解体するか粗大ごみで出します。
- 本体(プロジェクター)と同じ扱いにする:本体は小型家電です。スクリーンとは分けます。
- 高所の取り外しを無理に行う:転落の危険があります。脚立を使い安全に、難しければ業者に依頼します。
タイプとサイズを確かめ、本体と分ければ、迷わず手放せます。
プロジェクタースクリーンの処分でよくある質問
Q. プロジェクタースクリーンは何ごみで出せばいいですか?
大きさによります。床置きの自立式や天吊り・壁掛けなど大型は粗大ごみ、卓上・モバイルの小さなものは不燃ごみで出せることもあります。横浜市・名古屋市とも大型は粗大ごみです。
Q. 巻き取ればコンパクトになりますが普通ごみで出せますか?
巻き取っても一番長い辺が粗大ごみの目安を超えるものが多く、その場合は粗大ごみです。たたんで基準を下回るモバイルタイプは普通ごみで出せることもあります。
Q. プロジェクター本体も同じ捨て方ですか?
いいえ。本体は電気で動く小型家電で、小型家電回収ボックスやサイズで不燃・粗大ごみです。スクリーン(大型は粗大ごみ)とは別に手放します。
Q. 天吊りスクリーンの外し方が分かりません。
高所の作業になるので、脚立を使い安全に外します。難しい場合や電動式で配線がある場合は、無理をせず業者に依頼すると安心です。取り付け金具は金属として分けます。
Q. まだ使えるスクリーンは売れますか?
有名メーカーの電動スクリーンや大画面のシアター用は中古需要があります。シミ・たるみ・巻き取りを確かめ、金具やリモコンをそろえて出すと査定が上がります。
まとめ:大型は粗大ごみ、本体とは分けて手放す
プロジェクタースクリーンの処分は、大きさで粗大ごみか普通ごみかを判断するのが基本です。床置きの自立式・天吊り・壁掛けなど大型は粗大ごみ、卓上・モバイルの小さなものは不燃ごみで出せることもあります。横浜市・名古屋市とも大型は粗大ごみで、事前申込と手数料が必要です。
スクリーンは布と金属の巻き取りでできていて、解体すれば普通ごみで出せることもありますが、頑丈なものは無理せず粗大ごみへ。プロジェクター本体は小型家電で別区分です。有名メーカーの電動スクリーンなどは買取需要もあります。テレビやスピーカーなど、ほかのAV機器とまとめて見直すと、片づけが進みます。
家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。
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