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映りが暗くなってきたプロジェクター、買い替えで余ったもの、ホームシアターをやめて使わなくなったもの——AVまわりの片づけで出てくる品です。電気で動く機器で、ランプや電池が入っているものもあるので「何ごみ?」と迷いやすいところです。プロジェクターはサイズで、小型家電回収ボックス・不燃ごみ・粗大ごみに分かれ、ランプの種類にも注意が必要です。この記事では、プロジェクターの捨て方を、回収ボックスの基準やランプの注意とあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。
プロジェクターは「サイズ」で小型家電・不燃ごみ・粗大ごみ
プロジェクターを手放すとき、判断のポイントは大きさです。小さいものは小型家電回収ボックス、中くらいは不燃ごみ、大きなホームシアター用は粗大ごみ、というように分かれます。
- 小型家電回収ボックスに入る:投入口に入る小さいモバイルプロジェクター。無料で回収。
- 不燃ごみ:ボックスに入らないが、それほど大きくないもの(30〜50cm程度)。
- 粗大ごみ:大きな据え置き型・ホームシアター用。
同じプロジェクターでも、大きさで出し方が変わります。まずはサイズを測り、ランプや電池を確かめてから、以下の区分を見ていきましょう。
横浜市・名古屋市の例
自治体は、小型家電の回収ボックスを設けています。横浜市では、市庁舎や区総合庁舎などに小型家電回収ボックスを設置し、投入口(30cm×15cm)に入る、長さ30cm未満の、電気・電池で動く製品が対象です。小さいプロジェクターはここに入れられます。
名古屋市でも、小型家電は回収ボックスや拠点回収の対象です。投入口に入らない大きさのプロジェクターは、不燃ごみや粗大ごみになります。粗大ごみの手数料は、地域によりますが200〜500円ほどが目安です。「お住まいの市区町村名+プロジェクター(または小型家電)」で確認しておきましょう。
小型家電回収ボックスに入れる
投入口に入る小さなモバイルプロジェクターは、小型家電回収ボックスに入れるのが手軽でおすすめです。多くの自治体で無料で回収しており、含まれる金属が資源としてリサイクルされます。
ボックスに入れる前に、電源コードやリモコンをまとめ、後述するデータの初期化をしておきます。投入口のサイズ(横浜市は30×15cm)に入るかを確かめてから、市庁舎・区役所・総合スーパーなどの設置場所に持ち込みます。入らないものは、次の不燃ごみ・粗大ごみで出します。
大きいプロジェクターは不燃か粗大
投入口に入らない据え置き型や、ホームシアター用の大きなプロジェクターは、サイズによって不燃ごみか粗大ごみになります。最大辺が30〜50cm程度までなら不燃ごみ、それを超えると粗大ごみ、という区分が一般的です。
不燃ごみで出すときは、指定のごみ袋に入れ、指定日に出します。粗大ごみのときは、自治体に申し込み、手数料分の処理券を貼って出します。プロジェクターと一緒に使うスクリーンは、布や巻き取り式で別の品なので、サイズに応じて分けて出します。
ランプ(水銀)の注意
注意したいのが、プロジェクターのランプです。古いタイプの水銀ランプ(高圧水銀ランプ)を使った機種は、ランプに水銀が含まれていることがあり、自治体によっては有害ごみとして別扱いになります。
ランプ部分が取り外せる機種では、ランプを分けて出すよう案内されることがあります。一方、最近のLED光源やレーザー光源のプロジェクターは、水銀を使っていないので、この心配はありません。自分の機種の光源を確認し、水銀ランプの場合は自治体のルールに従って分別しましょう。収集日や分け方が決まっていることがあります。
モバイル・小型プロジェクターの電池
持ち運べるモバイルプロジェクターには、充電池(リチウムイオン電池)が内蔵されているものがあります。リチウム電池は、そのまま捨てると発火の原因になることがあるので、注意が必要です。
取り外せる電池は外して、家電量販店などの充電池回収ボックス(黄色い回収缶)に出します。電池が外せない一体型は、回収ボックスや拠点回収で「電池入り」として扱われることがあるので、自治体の案内を確認します。電源コードや三脚、付属品もまとめておくと、手放しやすくなります。
データ・設定の初期化
最近のプロジェクターには、Wi-Fiや動画配信アプリ、アカウント連携の機能がついたものがあります。こうした機種は、手放す前に設定を初期化(リセット)して、ログイン情報やアカウントの連携を解除しておくと安心です。
本体のメニューから「初期化」「工場出荷状態に戻す」を選ぶと、設定が消えます。動画サービスにログインしたままだと、次に使う人にアカウントが残ってしまうので、解除しておきます。ふつうの映すだけのプロジェクターは、こうしたデータがないので、初期化は不要です。
まだ使えるものは買取で
映る状態のよいプロジェクターは、買取の対象になります。とくに、明るい(高輝度)ホームシアター用、人気メーカーのモバイルプロジェクター、4K対応の新しめのものは、中古でも需要があります。リサイクルショップやフリマアプリが選択肢です。
売るときは、映りや明るさ、ピント調整を確かめ、レンズやボディの汚れを拭いて清潔にすると査定が上がります。ランプの使用時間が短いものは、評価が高くなります。リモコンや電源コード、箱がそろっていると有利です。値が付きにくい古いものは、無理に売らず小型家電回収や不燃ごみに回すと手間を減らせます。
AV機器をまとめて手放すとき
ホームシアターまわりの片づけでは、プロジェクターのほかにスピーカーやレコーダー、テレビなどのAV機器がまとめて出てくることがあります。サイズで小型家電・不燃ごみ・粗大ごみに分け、データや電池を確かめて、と仕分けると片づけが進みます。スピーカーの処分方法やブルーレイ・DVDレコーダーの捨て方もあわせて確認しておくと、AV機器をまとめて手放せます。
テレビは、家電リサイクル法の対象で出し方が違います。テレビの処分方法もあわせて確認しておくと、AVまわりをまとめて整理できます。量が多いときは、回収・買取・ごみに先に仕分けてから動くと、二度手間になりません。
処分する前にやっておくこと
プロジェクターを手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。
- サイズを測る:小型家電回収ボックスに入るか、不燃ごみか粗大ごみかを確かめる。
- ランプ・電池を確認:水銀ランプか、充電池内蔵か。別扱いになることがある。
- 設定を初期化:アプリやアカウント連携がある機種は、解除・初期化する。
サイズとランプ・電池を確かめるというひと手間で、区分の迷いもなく安全に手放せます。買取に出すなら、付属品をそろえておくと評価が上がります。
動かないプロジェクターの扱い
電源が入らない、映らない、ランプが切れた——こうした動かないプロジェクターは、買取は難しいので、サイズで小型家電回収・不燃ごみ・粗大ごみに出します。投入口に入る小さいものは、動かなくても小型家電として回収してもらえます。
ランプが切れただけのものは、交換ランプがあれば直ることもあるので、捨てる前に確認するのも一つの手です。水銀ランプの機種は、ランプの扱いに注意して分別します。電池内蔵タイプは、外せる電池を抜いてから出します。値が付かないものは、自治体の区分に従って手放しましょう。
やってはいけない捨て方
プロジェクターの処分で気をつけたい点は次のとおりです。
- 水銀ランプをふつうの不燃ごみへ:有害ごみとして別扱いの自治体があります。光源を確認します。
- 電池内蔵のまま捨てる:リチウム電池は発火のもとです。外せる電池は回収ボックスへ。
- アカウント連携を残したまま手放す:次の人に情報が残ります。初期化してから出します。
サイズを測り、ランプ・電池・データを確かめれば、安全に手放せます。
プロジェクターの処分でよくある質問
Q. プロジェクターは何ごみで出せばいいですか?
サイズによります。投入口(横浜市30×15cm)に入る小さいものは小型家電回収ボックスへ。入らないものは不燃ごみ、大きな据え置き型は粗大ごみ(200〜500円ほど)です。
Q. ランプに水銀が入っていると聞きました。
古い高圧水銀ランプの機種は、有害ごみとして別扱いになる自治体があります。LEDやレーザー光源は水銀を使っていません。自分の機種の光源を確認してください。
Q. モバイルプロジェクターの電池は?
充電池が内蔵されています。外せる電池は家電量販店などの充電池回収ボックスへ。外せない一体型は、自治体の案内に従って「電池入り」として出します。
Q. データの初期化は必要ですか?
Wi-Fiや動画アプリ、アカウント連携がある機種は、初期化してログイン情報を消してください。映すだけのプロジェクターは初期化は不要です。
Q. 使わないプロジェクターは売れますか?
高輝度のホームシアター用や人気メーカーのモバイル機、4K対応は中古需要があります。映りを確かめ、リモコンや箱をそろえて出すと査定が上がります。
まとめ:サイズで区分、ランプと電池に注意
プロジェクターの処分は、サイズで小型家電・不燃ごみ・粗大ごみを分けるのが基本です。投入口(横浜市30×15cm)に入る小さいものは小型家電回収ボックスへ、入らないものは不燃ごみ、大きな据え置き型は粗大ごみ(200〜500円ほど)です。
注意したいのは、古い水銀ランプの機種で、有害ごみとして別扱いになる自治体があります。モバイル機の充電池は、外せる電池を回収ボックスへ。アカウント連携がある機種は初期化してから手放します。状態のよいものは買取も。スピーカーやレコーダー、テレビなどのAV機器とまとめて見直すと、片づけが進みます。
家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。
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