掃除機の処分方法6選|バッテリーの外し方・コードレス/ロボットの捨て方と買取相場【2026年版】

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使わなくなった掃除機は、種類によって捨て方や注意点が変わるアイテムです。掃除機は家電リサイクル法(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目)の対象ではなく、小型家電リサイクル法の対象なので、回収ボックスや粗大ごみなど選べる方法が複数あります(アイロンプリンターなどほかの小型家電と同じルートです)。とくにコードレスやロボット掃除機は、リチウムイオン電池を本体から外して別に処分する必要があり、これを誤ると発火のおそれがあります。この記事では、掃除機の処分方法を6つに整理し、タイプ別の捨て方・バッテリーの正しい処分・買取相場まで、まとめて解説します。

掃除機の処分方法は大きく6つ

掃除機の主な処分方法は次の6つです。タイプ・サイズ・状態・メーカーによって向き不向きが変わります。掃除機は小型家電リサイクル法の対象で、家電リサイクル法の4品目ではないため、リサイクル料金が一律でかかるわけではありません。

  • 小型家電回収ボックスに入れる(小型・無料の自治体も)
  • 自治体の粗大ごみに出す(キャニスター型・300〜500円目安)
  • 分解して不燃ごみに出す(小さくして安く)
  • 家電量販店の回収・買い替え下取りを使う(550〜1,100円目安)
  • 売る・譲る(買取・フリマ・ジモティー)
  • 不用品回収業者に依頼する(搬出・複数品)

同じ小型家電では、パソコンの処分方法もリチウムイオン電池の扱いで共通する点があります。処分方法全体を比べたい方は不用品の処分方法を比較したまとめ記事もご覧ください。まずは、ご家庭の掃除機のタイプを確認しましょう。

まず確認:タイプで捨て方が変わる

掃除機には、紙パック式やサイクロン式のキャニスター型、スティック型、コードレス型、ハンディ型、そしてロボット掃除機(ルンバなど)があります。電源コードでつなぐキャニスター型は、本体をそのまま粗大ごみや回収ボックスに出せます。

一方、コードレス型やロボット掃除機には充電式のバッテリーが入っており、処分の前に本体からバッテリーを外す必要があります。バッテリーに使われるリチウムイオン電池は、扱いを誤ると発火のおそれがあるため、次の項目でくわしく説明します。まずはご家庭の掃除機がどのタイプかを確認してから読み進めてください。

【最重要】コードレス・ロボットはバッテリーを外して別処分(発火注意)

コードレス掃除機やロボット掃除機を処分するときに、いちばん気をつけたいのがバッテリーです。バッテリーに使われるリチウムイオン電池は、自治体の不燃ごみとしては捨てられません。衝撃や圧力で内部が傷つくと発火・爆発のおそれがあり、収集車や処理施設での火災の多くがバッテリーを原因としています。本体とバッテリーは分けて処分しましょう。

取り外したバッテリーは、家電量販店やスーパーなどに置かれている「小型充電式電池リサイクルBOX」に入れると、無料でリサイクルに回せます。バッテリーの外し方は機種で異なるので、取扱説明書に従って外してください。なお、ダイソンのコードレス掃除機用の非純正バッテリーは発火の危険が指摘されており、経済産業省や環境省も注意を呼びかけています。バッテリーの処分方法は、この記事の後半でもくわしく説明します。

【方法1】小型家電回収ボックスに入れる(小型・無料の自治体も)

ハンディ型や小型のスティック掃除機など、回収ボックスの投入口に入る大きさなら、自治体や家電量販店に設置された小型家電回収ボックスに入れて処分できます。小型家電リサイクル法では収集運搬料金がかからないため、無料で出せるのが利点です。

ただし、掃除機を小型家電の対象にしていない自治体や、投入口のサイズに収まらない大きい掃除機は対象外になります。回収ボックスの設置場所や対象品目は地域で異なるため、事前に確認しておきましょう。コードレス型は、ボックスに入れる前にバッテリーを外しておきます。

【方法2】自治体の粗大ごみに出す(キャニスター型・300〜500円目安)

キャニスター型など大きめの掃除機は、自治体の粗大ごみとして出すのが手軽です。費用は自治体によって異なりますが、おおむね300〜500円程度が目安です。手順は、電話やインターネットで粗大ごみの収集を申し込み、コンビニなどで粗大ごみ処理券を購入し、回収日に券を貼って指定の場所へ出すという流れです。

出す前に、コードレス型はバッテリーを外しておきましょう。自治体によって申し込み方法や料金、出せるサイズの基準が違うので、最新の情報は各自治体の粗大ごみ手数料一覧で確認してください。

【方法3】分解して不燃ごみに出す(小さくして安く)

費用を抑えたい場合は、掃除機を分解して小さくし、不燃ごみとして出す方法もあります。多くの自治体では一辺が30cmを超えるものが粗大ごみの対象になるため、規定のサイズ以下に分解できれば、不燃ごみとして出せる場合があります。

分解するときは、金属・プラスチック・電池を分けて、地域のルールに沿って分別します。コードレス型のバッテリーは不燃ごみに入れず、リサイクルBOXへ回します。工具を使う作業ではけがに注意しましょう。なお、元のサイズで粗大ごみか判定する自治体もあるため、分解して出してよいかは事前に確認しておくと安心です。

【方法4】家電量販店の回収・買い替え下取りを使う(550〜1,100円目安)

新しい掃除機への買い替えを予定しているなら、購入する家電量販店の回収・下取りサービスを使う方法があります。新しい製品の購入と同時に古いものを引き取ってもらえるので、運び出しの手間を省けます。買い替えでなくても、回収のみに対応する店もあり、その場合の料金は550〜1,100円程度が目安です。

対応の有無や料金、引き取りの条件は店舗によって違うため、申し込み時に確認しておきましょう。コードレス型は、回収に出す前にバッテリーを外しておくと安心です。

【方法5】売る・譲る(買取・フリマ・ジモティー|ダイソン・ロボット掃除機が肝)

状態が良く新しい掃除機は、売る・譲るという選択肢もあります。とくにダイソンなどの人気メーカーや、ロボット掃除機(ルンバなど)は中古需要があり、買取が期待できます。型番・製造年・付属品の有無を控えて、複数の業者やフリマで相場を比べると、判断しやすくなります。コードレス型はバッテリーの状態(へたり具合)も査定に影響するため、あわせて伝えるとよいでしょう。

古いものや無名の掃除機は買取がつきにくいため、フリマアプリやジモティーでの譲渡が現実的です。ジモティーで「取りに来られる方」を条件に出すと、引き取り手に運搬を任せられることがあります。動作の状態や付属品をきちんと伝えると、受け取る人とのやり取りがスムーズです。

【方法6】不用品回収業者に依頼する(搬出・複数品)

ほかの不用品もまとめて処分したいときや、運び出しを任せたいときは、不用品回収業者に依頼するのも手です。即日で引き取ってもらえることも多く、引っ越しや大掃除のタイミングにも向いています。掃除機1点だけだと割高になりやすいので、ほかの不用品とまとめて定額パックで頼むほうがお得です。バッテリー付きの機種は、取り外しや扱いについても相談しておきましょう。

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搬出もお任せでき、料金を比べてから決められます。

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便利な一方で、回収業者選びには注意も必要です。無料をうたって後から高額を請求する、見積書を出さない、許可番号がはっきりしないといった業者は避けましょう。料金の内訳と作業範囲を書面で確認し、複数社で見積もりを比べるのが安全です。見分け方は悪質な不用品回収業者の見分け方をまとめた記事で詳しく解説しています。

バッテリー(リチウムイオン電池)の正しい捨て方

取り外したリチウムイオン電池は、家電量販店やスーパー、ホームセンターなどに置かれている「小型充電式電池リサイクルBOX」に入れて処分します。回収は無料で、リサイクル資源として再利用されます。出すときは、端子部分にビニールテープを貼って絶縁しておくと、ショートによる発火を防げます。加湿器・除湿機など、ほかの小型家電を出すときも、電池が入っていれば同じように分けて処分します。

バッテリーが膨らんでいたり、破損していたりする場合は、無理に扱わず、購入店やメーカーに相談しましょう。前述のとおり、非純正バッテリーは発火の危険が指摘されているので、取り扱いには十分に気をつけてください。バッテリーを正しく分けて出すことが、火災を防ぐ大きなポイントです。

掃除機の状況別 最適な処分方法(早見表)

状況向いている方法ポイント
ハンディ・小型でボックスに入る小型家電回収ボックス無料の自治体も。電池は外して別処分
キャニスター型でそのまま出したい粗大ごみ300〜500円目安。サイズ基準は自治体差
費用を抑えたい・工具がある分解して不燃ごみ30cm目安に分解。電池は入れない
買い替え予定家電量販店の回収・下取り回収のみは550〜1,100円目安
ダイソン・ルンバで状態が良い買取・譲渡型番・付属品を控えて査定
他の不用品もまとめて不用品回収業者まとめると割安。搬出もお任せ

よくある質問(FAQ)

Q. 掃除機は何ごみになりますか?

掃除機は小型家電リサイクル法の対象です。小型なら回収ボックス、大きめなら粗大ごみ、分解すれば不燃ごみで出せる自治体もあります。家電リサイクル法の4品目ではないので、一律のリサイクル料金はかかりません。サイズの基準は自治体で異なるため、お住まいのルールを確認してください。

Q. 小型家電回収ボックスは無料で使えますか?

小型家電リサイクル法では収集運搬料金がかからないため、回収ボックスは無料で利用できます。ただし、投入口に入る大きさに限られ、掃除機を対象外にしている自治体もあるので、設置場所と対象品目を事前に確認しましょう。

Q. コードレス掃除機のバッテリーはどう捨てますか?

リチウムイオン電池は不燃ごみには出せません。本体から外し、家電量販店やスーパーなどの「小型充電式電池リサイクルBOX」に入れて無料で処分します。端子をテープで絶縁してから出すと、発火を防げます。膨張・破損したものは購入店やメーカーに相談しましょう。

Q. ダイソンやルンバは売れますか?

ダイソンなどの人気メーカーやロボット掃除機(ルンバなど)は中古需要があり、状態が良ければ買取が期待できます。型番・製造年・付属品を控えて査定に出すとよいでしょう。コードレス型はバッテリーの状態も査定に影響します。

Q. 壊れた掃除機でも引き取ってもらえますか?

壊れていても、粗大ごみや小型家電回収ボックス、不用品回収業者で処分できます。買取は難しいことが多いですが、ジモティーで部品取り用に引き取り手が見つかることもあります。バッテリーは分けて出しましょう。

同じ小型家電として、照明器具・シーリングライトの処分方法もあわせてご覧ください。

まとめ

掃除機は小型家電リサイクル法の対象で、小型なら回収ボックスで無料、キャニスター型は粗大ごみ(300〜500円目安)、分解すれば不燃ごみと、サイズや手間に合わせて選べます。買い替えなら家電量販店の回収・下取り、ダイソンやロボット掃除機で状態が良ければ買取も選択肢です。いちばん大切なのは、コードレス型やロボット掃除機のリチウムイオン電池を本体と分けて、小型充電式電池リサイクルBOXへ出すことです。誤った捨て方は発火につながるため、電池は分けて処分しましょう。まずはタイプとサイズ、バッテリーの有無を確認して、費用と手間のバランスで方法を決めていきましょう。

fuyouhin-kaiketsu

引越し・遺品整理・大掃除のシーンに合わせた不用品回収業者を中立的に比較・解説。実際の見積もり調査・口コミ収集をベースに「失敗しない業者選び」を発信しています。