パソコンモニターの処分方法6選|粗大ごみに出せない?PCリサイクルマークと買取相場【2026年版】

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パソコンの買い替えやデュアルモニター環境の整理で、古いモニターが余っていませんか。実はパソコンモニター(ディスプレイ)は、これまで紹介してきた多くの家電と違い、粗大ごみに出せない自治体が大半です。モニターは資源有効利用促進法(いわゆるPCリサイクル法)の対象で、メーカーによる回収・再資源化が原則だからです。そのかわり、PCリサイクルマークが付いていれば無料で回収してもらえます。この記事では、モニターの処分方法を6つに整理し、メーカーに無料で回収してもらう手順からEIZO・Dell・ゲーミングモニターの買取相場まで解説します。

モニターの処分方法は大きく6つ

モニターの主な処分方法は次の6つです。ほかの家電と違って自治体ルートが使いにくいぶん、メーカー回収と宅配回収が主役になります。

  • メーカー回収を申し込む(PCリサイクルマークありなら無料)
  • 認定事業者の宅配回収を使う(リネットジャパン等・マーク不要)
  • 自治体の小型家電回収を使う(対応している自治体のみ)
  • 家電量販店の引き取り・下取りを使う
  • 売る・譲る(買取・フリマ・ジモティー)
  • 不用品回収業者に依頼する(複数品・搬出)

本体側の処分はパソコンの処分方法で解説しています。プリンターとあわせて、デスク周りを一気に片付ける方が多い品目です。全体を比べたい方は不用品の処分方法を比較したまとめ記事もどうぞ。

まず確認:モニターは粗大ごみに出せない?テレビとの違い

パソコン用モニターは資源有効利用促進法に基づき、メーカーが回収・再資源化する仕組みになっています。そのため「パソコン・モニターは収集しません」と明記している自治体が大半で、粗大ごみのつもりで出すと回収されずに残ってしまいます。冷蔵庫・洗濯機のような家電リサイクル法(4品目)とも別の制度です。

紛らわしいのがテレビとの区分です。チューナーを内蔵してテレビ放送を受信できるものは「テレビ」=家電リサイクル法の対象(テレビの処分方法参照)、チューナーなしでパソコンやゲーム機をつないで使うものは「モニター」=資源有効利用促進法の対象です。同じ見た目でも処分ルートがまったく違うので、型番からチューナーの有無を確かめてから動きましょう。

【準備】PCリサイクルマークの確認・ケーブルの整理

モニター背面のラベルに「PCリサイクルマーク」(矢印が循環するマーク)が付いているか確認しましょう。2003年10月以降に販売された家庭向けモニターには原則付いており、回収・再資源化の費用が購入代金に含まれているため、メーカー回収が無料になります。マークがない古いモニター(2003年9月以前の購入品)は、メーカー回収が有償(3,000円台が目安)になります。

あわせて、電源ケーブル・HDMI/DisplayPortケーブル・スタンドを整理しておきます。売る場合はスタンド・ケーブル・箱がそろっていると査定が伸びます。ケーブル単体は不燃ごみや小型家電回収ボックスで処分できる自治体が多いです。

【方法1】メーカー回収を申し込む(マークありなら無料)

基本のルートです。メーカーの受付窓口(分からない場合は「パソコン3R推進協会」のサイトからメーカー別窓口を探せます)に申し込むと、エコゆうパックの伝票が届きます。モニターを梱包して郵便局から送るか、戸口集荷を頼むだけ。PCリサイクルマークがあれば費用はかかりません。倒産したメーカーや自作系で窓口がない場合は、3R推進協会が有償で引き取る仕組みがあります。

【方法2】認定事業者の宅配回収を使う(マーク不要)

小型家電リサイクル法の認定事業者(リネットジャパンなど)は、PCリサイクルマークの有無を問わずモニターを宅配回収しています。パソコン本体と同梱すると回収料金が無料になるサービスもあり、マークなしの古いモニターや、メーカー窓口を探すのが面倒な場合に便利です。自治体と連携している事業者なら、自治体サイトから案内されていることもあります。

【方法3】自治体の小型家電回収を使う(対応自治体のみ)

自治体によっては、小型家電リサイクルの拠点回収やイベント回収でモニターを受け付けている場合があります。ただし対象品目・サイズ上限は自治体ごとにバラバラで、モニターを対象外とするところも多いです。「モニター 処分 ○○市」で自治体サイトを確認し、受け付けていない場合は方法1・2に切り替えましょう。粗大ごみとして例外的に収集する自治体も一部ありますが、少数派です。

【方法4】家電量販店の引き取り・下取りを使う

ヤマダデンキ・ケーズデンキ・ヨドバシカメラなどの家電量販店は、モニターの有料引き取り(1,100〜2,200円程度の例)や、買い替え時の下取りを行っています。新しいモニターの購入と同時に手放せるのが利点です。店舗・時期で条件が変わるため、購入前に確認してください。

【方法5】売る・譲る(ゲーミング・EIZO・Dellは買取が伸びる)

状態のよいモニターは売却が有力です。とくに144Hz以上のゲーミングモニター、WQHD・4Kの高解像度モデル、EIZO(FlexScan・ColorEdge)、DellのAlienware・Uシリーズは中古需要が強く、数千円〜数万円の査定例があります。EIZOのカラーマネジメントモニターはデザイン・写真の現場で指名買いされるため、年式が多少古くても値がつくことがあります。

フリマに出すときは、ドット抜け・色ムラの有無を写真と説明文で正直に示すのがトラブル防止のコツです。画面は割れやすいので、梱包は元箱か厚手の緩衝材で。ジモティーなら直接引き渡しで梱包の手間が省け、大型モニターでも手放しやすくなります。

【方法6】不用品回収業者に依頼する(引っ越しなどでまとめて)

引っ越しや大掃除でモニター以外にも処分品が多いときは、不用品回収業者にまとめて依頼すると分別から搬出まで一度に済みます。モニター1点だけの依頼は割高になりやすいので、パソコン・プリンター・家具とまとめて見積もりに出すのが基本です。

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なお、業者選びには注意が必要です。「無料」をうたって積み込み後に高額を請求する、見積書を出さない、許可番号がはっきりしない業者は避け、料金内訳と作業範囲を書面で確認しましょう。見分け方は悪質な不用品回収業者の見分け方をまとめた記事で解説しています。

ブラウン管(CRT)モニターは早めの処分がおすすめ

押し入れに残っているブラウン管モニターは、液晶より処理に手間がかかるため、メーカー有償回収の料金が高め(4,000円台の例)に設定されています。買取はほぼ期待できず、保管していても価値は上がりません。メーカー回収か認定事業者の宅配回収で、見つけたタイミングで手放してしまうのがおすすめです。重量があるので、運ぶときは底面を持ち、腰を傷めないよう注意してください。

モニターの買取の目安と状況別の選び方(早見表)

買取相場はサイズ・解像度・リフレッシュレート・年式・付属品で決まります。ゲーミング(144Hz以上)は〜5万円前後、EIZOは2.5万〜7万円、Dellの上位機は6千〜9万円程度の査定例があり、製造5年以内が目安です。

モニターの状況向いている方法費用の目安
PCリサイクルマークあり・壊れているメーカー回収(エコゆうパック)無料
マークなし・古い液晶/ブラウン管認定事業者の宅配回収/メーカー有償回収3,000円台〜
ゲーミング・EIZO・Dellの5年以内買取査定→フリマ収入になる可能性
買い替えと同時量販店の引き取り・下取り1,100円前後〜
引っ越しなどで他の品もまとめて不用品回収業者見積もりによる

迷ったら「マークがあるか」「5年以内の人気モデルか」で絞り込みましょう。マークありなら無料ルートが確保されているので、処分費用をかける前に査定だけ試す価値があります。

よくある質問

モニターは粗大ごみに出せますか?

出せない自治体が大半です。モニターは資源有効利用促進法の対象で、メーカー回収が原則。例外的に収集する自治体もあるため、品目一覧で「パソコン・モニター」の扱いを確認してください。

PCリサイクルマークがない場合はどうすればいいですか?

メーカーの有償回収(3,000円台目安)か、リネットジャパンなど小型家電リサイクル認定事業者の宅配回収が使えます。パソコン本体と同梱で無料になるサービスもあるので、まとめて手放すと節約できます。

テレビとして使っていたモニターはどちらの扱いですか?

使い方ではなく、チューナー内蔵かどうかで決まります。チューナー内蔵=テレビ(家電リサイクル法)、非内蔵=モニター(資源有効利用促進法)です。型番をメーカーサイトで調べると確実です。

壊れたモニターでも売れますか?

画面割れ・表示不良があると買取はほぼつきません。人気機種なら「ジャンク・部品取り」明記でフリマに出す例もありますが、マークありなら無料のメーカー回収に回すのが現実的です。

スタンドやケーブルだけ捨てたいときは?

スタンド・ケーブルは本体と違って自治体ルートで処分できます。金属製スタンドは不燃ごみ(30cm超は粗大ごみ)、ケーブルは不燃ごみや小型家電回収ボックスが一般的です。モニターアームは需要があるのでフリマも選択肢です。

まとめ:マークの確認が最初の一歩

モニターは粗大ごみに出せない代わりに、PCリサイクルマークがあればメーカーが無料で回収してくれます。まず背面のマークを確認し、マークなしなら認定事業者の宅配回収(パソコンと同梱で無料の例あり)へ。ゲーミング・EIZO・Dellの5年以内モデルは買取査定が先です。パソコンプリンターとまとめてデスク周りを片付けるなら、処分方法の比較記事もあわせてどうぞ。

fuyouhin-kaiketsu

引越し・遺品整理・大掃除のシーンに合わせた不用品回収業者を中立的に比較・解説。実際の見積もり調査・口コミ収集をベースに「失敗しない業者選び」を発信しています。