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古くなって使わなくなった血圧計、買い替えで余ったもの、実家を片づけて出てきた古い血圧計——健康家電の整理で出てくる品です。電子式と水銀式があり、電池も入っているので「何ごみ?電池はどうする?」と迷いやすいところです。血圧計は電子式か水銀式かで出し方が大きく変わります。とくに水銀式は別の扱いになるので注意が必要です。この記事では、血圧計の捨て方を、電子式・水銀式の違いや電池の注意とあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。
血圧計は「電子式」と「水銀式」で出し方が違う
血圧計を手放すとき、まず確かめたいのが電子式か水銀式かです。この違いで、出し方がまったく変わります。
- 電子式血圧計:今の家庭用の主流。燃やすごみや小型家電へ。電池は抜く。
- 水銀式血圧計:ガラス管に水銀が入った古いタイプ。拠点回収など別扱い。
最近の家庭用血圧計は、ほとんどが電子式です。水銀式は、病院や昔の家庭で使われていたもので、水銀を含むため、ふつうのごみに出せません。まずは自分の血圧計がどちらかを確かめてから、以下を見ていきましょう。
横浜市・名古屋市の例
横浜市では、電子式血圧計は「燃やすごみ」に出せます。電池は電池類に分別し、取り外せない充電池が入ったものは、ほかの燃やすごみとは別の袋で出します。水銀式の血圧計は、拠点回収で、区役所や収集事務所の受付窓口に持ち込みます。
名古屋市では、水銀を含む血圧計は、2017年10月から不燃ごみに出せなくなり、環境事業所や家電販売店、ホームセンターなどに出します。電子式のものは、小型家電回収ボックスに入れるか、可燃ごみに出します。「お住まいの市区町村名+血圧計」で確認しておきましょう。
電子式血圧計(燃やすごみ・小型家電)
今の家庭用の主流である電子式血圧計は、横浜市では燃やすごみ、名古屋市では可燃ごみや小型家電回収ボックスで手放せます。プラスチックと電子部品でできた小さな機器なので、自治体の小型家電の区分に従います。
投入口に入る小さいものは、小型家電回収ボックスに入れると、含まれる金属が資源としてリサイクルされます。手放す前に、後述する電池を抜きます。腕に巻くカフ(腕帯)は布製なので、分けられる範囲で分けると分別がきれいです。電子式は、ふつうの小型家電として手軽に手放せます。
電池・充電池の扱い
電子式血圧計には、乾電池や充電池が入っています。手放す前に、電池を抜いて、別に出します。乾電池は、入れっぱなしだと液漏れすることがあるので、抜いておきます。抜いた乾電池は、自治体の区分(有害ごみや乾電池の回収)で出します。
充電式(USB充電など)のものは、取り外せる充電池を外して、家電量販店などの充電池回収ボックス(黄色い回収缶)へ。横浜市では、取り外せない充電池が入ったものは、ほかの燃やすごみとは別の袋で出すよう案内されています。電池を入れたまま捨てると、回収先で発火するおそれがあるので、外してから手放します。
水銀式血圧計は拠点回収(別扱い)
ガラス管に銀色の水銀が入った古い水銀式血圧計は、ふつうのごみに出せません。水銀は有害なので、自治体の拠点回収(区役所や収集事務所の窓口など)に持ち込みます。横浜市では、購入時のケースやビニール袋に入れて、窓口に出します。
名古屋市でも、水銀を含む血圧計は、環境事業所や家電販売店、ホームセンターなどに出します。水銀は、こぼれると危険なので、割れないようにケースや袋に入れて運びます。古い体温計や温度計も、水銀式なら同じ拠点回収の対象です。水銀式かどうか分からないときは、自治体に問い合わせると安心です。
上腕式・手首式の違い
電子式血圧計には、腕に巻く上腕式と、手首に巻く手首式があります。どちらも電子式なので、捨て方は同じで、燃やすごみや小型家電で手放せます。電池を抜くのも共通です。
上腕式は、本体とカフ(腕帯)がチューブでつながっているものが多く、手首式はコンパクトです。手首式は小さいので、小型家電回収ボックスに入れやすい品です。上腕式の大きめの本体も、投入口に入れば回収ボックスへ。サイズを確かめて、区分を選びましょう。
カフ(腕帯)・付属品の扱い
血圧計のカフ(腕帯)は、布とプラスチックでできています。本体と分けられるものは、布として燃やすごみへ。本体とチューブでつながって外せないものは、本体とまとめて出します。
ACアダプタや収納ケース、説明書などの付属品も、素材ごとに分けます。ACアダプタは金属が含まれるので、本体とまとめて小型家電や不燃ごみで出せます。付属品がそろっていると、後述の譲渡・売却のときに役立ちます。本体・カフ・電池・付属品を分けて整理すると、すっきり手放せます。
まだ使えるものは譲渡・売却で(衛生面に配慮)
状態のよい電子式血圧計は、譲渡や売却できることもあります。とくに、有名メーカーの上腕式や、新しめのモデルは、中古でも需要があります。フリマアプリやリサイクルショップが選択肢です。
売る・譲るときは、動作を確かめ、カフの汚れを拭いて清潔にします。肌にふれるカフは、清潔にしておくと印象がよくなります。健康管理に関わる品なので、正しく測れるかを確かめてから手放すと安心です。古いものや、測定が不安定なものは、無理に売らず、電池を抜いて小型家電回収や燃やすごみに回すと手間を減らせます。なお、水銀式は売却・譲渡せず、拠点回収に出します。
健康家電をまとめて手放すとき
洗面所や健康家電の片づけでは、血圧計のほかに体重計や体温計などがまとめて出てくることがあります。電子式は小型家電・燃やすごみ、電池は別に、水銀式は拠点回収、と仕分けると片づけが進みます。体重計・ヘルスメーターの捨て方や体温計の捨て方もあわせて確認しておくと、健康家電をまとめて手放せます。
充電式の機器も一緒に見直すなら、電動歯ブラシの捨て方も参考になります。体温計も、水銀式は血圧計と同じく拠点回収の対象です。量が多いときは、小型家電・燃やすごみ・拠点回収に先に仕分けてから動くと、二度手間になりません。
処分する前にやっておくこと
血圧計を手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。
- 電子式か水銀式か確かめる:水銀式は拠点回収。ふつうのごみに出さない。
- 電池を抜く:乾電池は抜いて別に、充電池は黄色い回収缶へ。
- カフ・付属品を整理する:布のカフや付属品を、素材ごとに分ける。
電子式か水銀式かを確かめ、電池を抜くというひと手間で、安全に手放せます。とくに水銀式は、別扱いなので注意しましょう。
やってはいけない捨て方
血圧計の処分で気をつけたい点は次のとおりです。
- 水銀式をふつうのごみに出す:水銀は有害です。拠点回収に出します。
- 電池を入れたまま捨てる:液漏れや発火のもとです。抜いてから出します。
- 水銀式を割って捨てる:水銀が飛び散り危険です。ケースに入れて拠点回収へ。
電子式か水銀式かを見分け、電池を抜けば、安全に手放せます。
古い血圧計を放置せず見直す
使わなくなった血圧計を、引き出しや戸棚に入れたままにしているご家庭も多いものです。とくに水銀式の古い血圧計は、しまったままだと、ガラスが割れて水銀がこぼれるおそれもあります。健康家電を見直す機会に、古い血圧計は早めに手放すと安心です。電子式は燃やすごみや小型家電、水銀式は拠点回収、と分けて整理しましょう。
実家の片づけや、家族の遺品整理で、古い水銀式の血圧計や体温計が出てくることもあります。水銀式は別扱いなので、見つけたら割らないようにケースに入れて、拠点回収に出します。まとめて出てきたときは、自治体の窓口に相談すると、出し方を案内してもらえます。
買い替えのサイン
「まだ使えるか」で迷ったら、状態を確認しましょう。電子式血圧計は、測定値が安定しない、エラーが頻繁に出る、カフから空気がもれる、表示が見えにくいといったサインが出たら買い替えどきです。健康管理に使う品なので、正しく測れなくなったものは、新しいものに替えると安心です。
カフ(腕帯)だけが傷んだ場合は、対応する交換用カフを使えば、本体はそのまま使えることもあります。買い替えで古いものが出たら、電子式は電池を抜いて燃やすごみや小型家電へ、水銀式は拠点回収へ、と分けて手放します。
血圧計の処分でよくある質問
Q. 血圧計は何ごみで出せばいいですか?
電子式は、横浜市は燃やすごみ、名古屋市は可燃ごみや小型家電回収ボックスです。電池を抜いてから出します。水銀式は、ふつうのごみに出せず、拠点回収(区役所など)に出します。
Q. 水銀式かどうか分かりません。
ガラス管に銀色の液体(水銀)が入っているものが水銀式です。今の家庭用はほとんど電子式(デジタル表示)です。分からないときは、自治体に問い合わせてください。
Q. 電池はどうしますか?
乾電池は抜いて、自治体の区分(有害ごみや乾電池回収)で出します。充電池は、取り外せるものは黄色い回収缶へ。外せない一体型は、横浜市では別の袋で出します。
Q. カフ(腕帯)は別に捨てますか?
布とプラスチックでできています。本体から外せるものは布として燃やすごみへ。チューブでつながって外せないものは、本体とまとめて出します。
Q. 使わない血圧計は売れますか?
有名メーカーの電子式や新しめのものは中古需要があります。正しく測れるか確かめ、カフを清潔にして出すと査定が上がります。水銀式は売却せず拠点回収に出してください。
まとめ:電子式は燃やすごみ・小型家電、水銀式は拠点回収
血圧計の処分は、電子式か水銀式かで出し方が分かれるのが最大のポイントです。電子式は、横浜市は燃やすごみ、名古屋市は可燃ごみや小型家電回収ボックスで手放せます。電池は抜いて別に出します。投入口に入る小さいものは、小型家電回収ボックスへ。
水銀式の血圧計は、水銀が有害なので、ふつうのごみに出せません。横浜市は拠点回収(区役所など)、名古屋市は環境事業所や家電店へ。割らないようにケースに入れて運びます。体重計や体温計など、ほかの健康家電とまとめて見直すと、片づけが進みます。水銀式は別扱いという点だけ、しっかり押さえておきましょう。
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