服・衣類の捨て方|古布資源回収・寄付・燃やすごみの使い分け【2026】

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サイズが合わなくなった服、流行を過ぎた洋服、衣替えで出てきた着ない服——クローゼットの片づけでよく出てくるのが衣類です。「燃やすごみでいいの?もったいない…」と迷いがちですが、きれいな服は古布の資源回収や寄付に回せ、ごみを減らせます。この記事では、服・衣類の捨て方を、資源回収の条件や寄付・買取の選び方とあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。

服は「資源回収・寄付・燃やすごみ」で使い分ける

衣類を手放す方法は、大きく分けて次の3つです。状態によって向いている出口が変わります。

  • 古布の資源回収に出す:洗濯してあるきれいな服。資源として再利用される。
  • 寄付・リユース・買取:まだ着られる服。次の人に使ってもらう。
  • 燃やすごみに出す:汚れや破れがひどく、再利用が難しい服。

「着られる服はごみにしない」と考え、まずは資源回収や寄付を検討すると、気持ちよく手放せます。以下で、それぞれのやり方を見ていきます。

古布の資源回収に出す——横浜市・名古屋市の例

もっとも環境にやさしいのが、古布の資源回収です。回収された衣類は、海外向けの古着やウエス(工業用の布)などに再利用されます。

横浜市では、古着・古繊維・タオル・シーツなどの布類を、地域の資源集団回収や、区役所・地区センターなどの資源回収ボックスで回収しています。名古屋市でも、衣類・布類はリユース・リサイクルに出すよう案内されています。お住まいの「市区町村名+古布 回収」で、回収場所と曜日を確認しておきましょう。

資源回収に出すときの条件(洗濯・乾燥・雨の日NG)

古布の資源回収には、守りたい条件があります。再利用するため、清潔で乾いた状態で出すことが大切です。

  • 洗濯して乾かす:汚れた服やぬれた服は、資源にできません。
  • 透明・半透明の袋に入れる:中身が分かるようにし、口をしっかり結ぶ。
  • 雨の日は出さない:ぬれるとリサイクルできなくなるため、横浜市・名古屋市とも雨の日を避けるよう案内しています。

名古屋市では、ボタンやファスナーは取らずにそのまま出してよいとされています。条件は自治体で少しずつ違うので、確認してから出すと安心です。

資源回収ボックス・衣類回収ボックスを使う

決まった回収日に出せないときは、常設の回収ボックスが便利です。商業施設やスーパー、区役所などに設置されています。

横浜市では、無人の衣類回収ボックス「するーぷ」が商業施設に置かれており、回収された衣類の重さに応じてポイントが付き、買い物クーポンや寄付に交換できます。こうしたボックスは、自分の都合のよいときに持ち込めるのが利点です。アパレル店の店頭回収(自社製品の引き取り)を利用できることもあります。

寄付・リユースに回す

まだ十分に着られる服は、寄付やリユースに回せます。国内の福祉施設や子ども支援、海外の衣類支援など、さまざまな受け皿があります。

寄付するときは、洗濯して清潔にし、団体の受け入れ条件(季節・サイズ・状態)を確認します。送料は自己負担のことが多いです。地域のフリーマーケットや、譲り合いの掲示板でも手放せます。「もう着ないけれど、まだ着られる」服を次の人につなげるのは、気持ちの整理にもなります。

ブランド古着は買取に出す

状態のよいブランド服や人気の古着は、買取の対象になります。とくに、ハイブランドやアウトドア・スポーツブランド、状態のよい定番品、未使用品(タグ付き)は中古でも需要があります。リサイクルショップや古着の宅配買取、フリマアプリが選択肢です。

売るときは、洗濯やクリーニングで清潔にし、毛玉やしわを整えると査定が上がります。季節に合うものは、シーズン前に出すと有利です。値が付きにくい量産の普段着は、無理に売らず、資源回収や寄付に回すと手間を減らせます。

汚れ・破れた服は燃やすごみ

シミや汚れがひどい、破れている、においが取れない——こうした再利用が難しい服は、燃やすごみとして出します。資源回収に出すと、ほかの衣類まで汚してしまうことがあるので、状態で分けることが大切です。

使い古したTシャツやタオルは、小さく切って掃除用のウエスとして使い切ってから捨てる方法もあります。油汚れ拭きや窓拭きに使えば、最後まで活用できます。燃やすごみに出すときは、指定の袋に入る大きさにまとめます。

大量の服をまとめて手放すコツ

引っ越しや衣替え、家族の片づけでは、服が大量に出てくることがあります。まず「着る・着ない」で分け、着ないものを「資源回収・寄付/買取・燃やすごみ」に振り分けると、効率よく進みます。

一度に大量の古布を資源回収に出すときは、回収のルール(1回の量の目安)を確認します。買取に出すなら、まとめて宅配買取に送ると手間が省けます。クローゼットを一気に見直すと、必要な服だけが残ってすっきりします。

下着・靴下など資源にしにくいもの

肌に直接ふれる下着・肌着・靴下は、衛生面から古布の資源回収の対象外とされることが多い品です。これらは、汚れの有無にかかわらず燃やすごみに出すのが一般的です。

同じく、ぬいぐるみのような綿入りのものや、布団・枕などの寝具は、衣類の資源回収とは別の扱いです。布だからといってすべてが古布資源になるわけではないので、品目ごとに区分を確かめましょう。寝具の手放し方は、布団・毛布の処分方法もあわせて確認できます。

処分する前にやっておくこと

服を手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。

  • 状態で分ける:きれいなものは資源回収・寄付・買取、汚れ破れは燃やすごみ。
  • 洗濯して乾かす:資源回収・寄付・買取に出すものは清潔に。
  • ポケットを確認:小物やレシートなどが残っていないか確かめる。

状態で分けて、清潔にするというひと手間で、資源として生かしやすくなります。とくに資源回収は、ぬれ・汚れに弱いので気をつけましょう。

布類をまとめて手放すとき

クローゼットや押し入れの片づけでは、服のほかにカーテンやタオル、寝具などの布類もまとめて出てくることがあります。古布の資源回収に出せるもの(きれいな衣類・タオル・シーツ)と、対象外のもの(汚れたもの・寝具・カーテンの種類)を分けると、片づけが進みます。カーテンの処分方法枕の捨て方もあわせて確認しておくと、布まわりをまとめて手放せます。

量が多いときは、資源回収・寄付・買取・ごみの4つに先に仕分けてから動くと、二度手間になりません。引っ越し前は、新居で着る服だけを残すと、運ぶ量も減ります。

やってはいけない捨て方

服の処分で気をつけたい点は次のとおりです。

  • 汚れた服を資源回収へ:ほかの衣類まで汚し、資源にできなくなります。状態で分けます。
  • ぬれたまま・雨の日に古布を出す:リサイクルできなくなります。乾かして晴れの日に。
  • 下着を資源回収へ:衛生面から対象外が多く、燃やすごみに出します。

状態と種類で分ければ、きれいな服を資源として生かし、無駄なく手放せます。

季節の入れ替え・断捨離でまとめて出るとき

衣替えや断捨離では、服が一気に出てきます。「1年着なかった服は手放す」など、自分なりの基準を決めると、迷わず仕分けできます。基準で選んだ着ない服を、資源回収・寄付/買取・燃やすごみに振り分けていきます。

一度にたくさん出すと、資源回収の量の目安を超えることがあるので、回数を分けるか、衣類回収ボックスや宅配買取を併用すると無理がありません。クローゼットに余白ができると、手持ちの服も把握しやすくなります。

制服・喪服・着物など特別な衣類

学校の制服やスーツ、喪服、着物などは、ふつうの服とは手放し方が少し変わります。制服は、学校指定のリユース(おさがり)や、制服専門のリユースショップで引き取られることがあります。喪服やスーツは、状態がよければ買取やリユースの対象です。

着物は、種類や状態によって買取の価値があるものもあります。値が付かないものは、古布の資源回収や燃やすごみへ。特別な衣類は、捨てる前に専門の買取やリユースを調べてみると、思わぬ形で次につながることがあります。

服・衣類の処分でよくある質問

Q. 服は何ごみで出せばいいですか?

きれいなものは古布の資源回収や寄付・買取へ、汚れや破れがひどいものは燃やすごみです。横浜市・名古屋市とも、洗濯して乾かし、透明な袋で資源回収に出します。

Q. 古布の資源回収に出す条件は?

洗濯して乾いた状態で、透明・半透明の袋に入れて出します。雨の日は出さないようにします。ボタンやファスナーは取らずにそのままで構いません。

Q. 下着や靴下も資源回収できますか?

肌にふれる下着・肌着・靴下は、衛生面から対象外とされることが多いです。これらは燃やすごみに出してください。

Q. ブランド服は売れますか?

状態のよいブランド服や未使用品は買取の需要があります。洗濯やクリーニングで清潔にし、シーズン前に出すと有利です。

Q. 大量の服はどう処分しますか?

「着る・着ない」で分け、着ないものを資源回収・寄付/買取・燃やすごみに振り分けます。まとめて宅配買取に送る方法もあります。

まとめ:きれいな服は資源・寄付へ、汚れは燃やすごみ

服・衣類の処分は、状態で出口を分けるのが基本です。洗濯したきれいな服は古布の資源回収(横浜市の資源回収ボックスや「するーぷ」、名古屋市のリユース回収)や寄付・買取へ、汚れや破れがひどいものは燃やすごみへ。資源回収は、乾かして透明な袋で、雨の日を避けて出します。

下着など肌にふれるものは燃やすごみ、ブランド古着は買取と、種類でも分けると無駄がありません。カーテンや寝具など、ほかの布類とまとめて見直すと、クローゼットまわりがすっきり片づきます。

家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。

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