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使わなくなったコーヒーメーカー、ガラスのポットが割れてしまったドリップ式、買い替えで余ったカプセル式マシン——キッチンの片づけで出てくる調理家電です。電気で動くので「不燃ごみ?」と思いがちですが、ガラス製のサーバー(ポット)がついているものは、本体と分けて出す必要があります。この記事では、コーヒーメーカーの捨て方を、ガラスサーバーの扱いやタイプ別の注意点とあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。
コーヒーメーカーは「本体」と「ガラスサーバー」を分けて出す
コーヒーメーカーを手放すとき、意識したいのがガラス製のサーバー(ポット)の扱いです。本体は電気家電として不燃ごみや小型家電に出せますが、ガラスのサーバーは割れ物なので、別に分けて出します。
- 本体(ヒーター・ドリッパー部):電気で動く部分。小型家電か不燃ごみ。
- ガラスサーバー(ポット):割れ物。「ガラス」「割れ物」と表示して不燃ごみへ。
- フィルター・付属品:素材ごとに分ける。
自治体によっては、ガラスサーバーを取り外して別に捨てるよう案内しています。まずは本体の出し方から見ていきましょう。
本体は小型家電・不燃ごみ——横浜市・名古屋市の例
コーヒーメーカーの本体は、多くの自治体で小型家電か不燃ごみとして出せます。サイズが小さいものは小型家電回収ボックスを利用できます。
横浜市では、本体が小型家電回収ボックスの投入口(およそ30cm×15cm)に入る大きさなら、ボックスに出せます。30cm以上の大きいものは粗大ごみになります。名古屋市では、30cm角を超えるものは粗大ごみ、超えないものは不燃ごみ、という扱いです。「お住まいの市区町村名+コーヒーメーカー」で確認しておくと安心です。
ガラスサーバー(ポット)は割れ物として表示して
ドリップ式コーヒーメーカーについているガラスサーバー(ポット)は、割れやすいので、本体と分けて出すのが基本です。すでに割れている場合はもちろん、割れていなくても、運搬中に割れてけがをしないよう注意します。
ガラスサーバーは、新聞紙や厚紙に包んで「ガラス」「割れ物」と表示し、自治体の不燃ごみ(ガラス・陶器の区分)で出します。横浜市でも、割れたガラスは新聞紙などに包み品名を表示して燃えないごみに出すよう案内されています。食器やガラスの割れ物の出し方は、食器・皿・コップの捨て方もあわせて確認しておくと、割れ物をまとめて安全に手放せます。
ドリップ式・全自動・カプセル式の違い
コーヒーメーカーにはいくつかのタイプがあり、形や付属品が違います。どれも電気で動くため、本体の捨て方の基本は同じです。
- ドリップ式:ガラスサーバーがついた一般的なタイプ。サーバーを分けて出す。
- 全自動(ミル付き):豆をひく機能つき。やや大きく重いものが多い。
- カプセル式・ポッド式:専用カプセルを使うタイプ。本体はコンパクト。
タイプによって大きさや付属品が変わるので、サイズを測って区分を確かめ、ガラスや金属の部品を分けてから出すと、分別が整います。
水抜き・お手入れをしてから
コーヒーメーカーは、内部のタンクやパイプに水が残っていることがあります。手放す前に、タンクの水を捨て、よく乾かしておくと、収集の現場で水がこぼれず衛生的です。
コーヒーの粉やカスが残っていると、においやカビの原因になります。フィルターやドリッパーを外して洗い、乾かしてから出しましょう。お手入れをしておくと、買取や譲渡に出すときも印象がよくなります。
全自動・エスプレッソマシンの注意
豆をひく全自動コーヒーメーカーやエスプレッソマシンは、ほかのタイプより大きく重いものが多く、サイズによっては粗大ごみになります。本体に金属やガラス、ゴムなど複数の素材が使われています。
分解できる範囲で素材を分け、難しいものは本体ごと、自治体の区分(小型家電・不燃ごみ・粗大ごみ)で出します。重いものは運搬に力がいるので、粗大ごみの収集や回収サービスを利用すると安全です。デロンギなどの人気モデルは買取の対象にもなりやすいので、状態がよければ売却も検討するとよいでしょう。
カプセル式のカプセル・ポッドの扱い
ネスプレッソやドルチェグストなどのカプセル式を使っていた場合、使用済みのカプセル(ポッド)の処分も出てきます。カプセルはアルミやプラスチックでできており、自治体の区分(不燃ごみ・プラスチックなど)で出します。
メーカーによっては、使用済みカプセルの回収・リサイクルの仕組みを用意していることがあります。アルミカプセルを回収してリサイクルするサービスもあるので、メーカーの案内を確認すると、環境にやさしく手放せます。本体を手放すときに、たまったカプセルもあわせて整理するとすっきりします。
小型家電リサイクル(都市鉱山)に出す
コーヒーメーカーは、小型家電リサイクルの対象です。ヒーターや基板には金や銅などの有用な金属が含まれており、「都市鉱山」とも呼ばれて、回収されると資源として再生されます。
回収ボックスに入る大きさなら、区役所や家電量販店などの小型家電回収を利用できます。ガラスサーバーは分けて、本体だけを入れます。ごみに出すより環境にやさしい選択なので、近くの回収場所を確認してみましょう。
まだ使えるものは買取・譲渡で
動作する状態のよいコーヒーメーカーは、買取や譲渡に回せます。とくに、デロンギ、ネスプレッソ、バルミューダ、シロカなどの人気モデルや、未使用の引き出物は中古でも需要があります。リサイクルショップやフリマアプリが選択肢です。
売る・譲るときは、サーバーや付属品をそろえ、内部を洗って乾かし、清潔にしておくと査定で有利です。水あかやコーヒーの汚れを落としておくと印象がよくなります。古くて動作の不安があるものは、無理に売らず、素材を分けてごみに切り替えると手間を減らせます。
買い替えのサイン
「まだ使えるか」で迷ったら、状態を確認しましょう。お湯が出にくい・時間がかかる、水もれする、こげくさいにおいがする、サーバーにひびが入っている——こうしたサインが出たら買い替えどきです。とくに水もれや異臭があるものは、無理に使い続けないほうが安心です。
買い替えで古いものが出たら、ガラスサーバーを分けて表示し、本体は小型家電か不燃ごみへ、と分けて手放します。使えるものは買取・譲渡に回すと、捨てる量を減らせます。
処分する前にやっておくこと
コーヒーメーカーを手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。
- 水を抜く:タンクやパイプの水を捨て、よく乾かす。
- サーバーを分ける:ガラスサーバーは「ガラス」「割れ物」と表示して別に出す。
- 洗って乾かす:粉やカスを取り除き、においやカビを防ぐ。
水抜きとお手入れ、ガラスの分別というひと手間で、安全に手放せます。とくにガラスサーバーの扱いは、けが防止に直結します。
キッチン家電をまとめて出すとき
キッチンの片づけでは、コーヒーメーカーのほかにも電気ケトルや調理家電がまとめて出てくることがあります。電気で動くものは小型家電や不燃ごみへ、ガラスや金属は分けて、と仕分けると片づけが進みます。電気ケトル・電気ポットの処分方法もあわせて確認しておくとスムーズです。
鍋や調理器具も一緒に見直すなら、圧力鍋・鍋・フライパンの捨て方も役立ちます。量が多いときや大きい家電があるときは、回収サービスの利用も選択肢になります。
引っ越し・新生活で出るとき
引っ越しや新生活、結婚や同居などの節目では、コーヒーメーカーが重複して出てくることがあります。同じような調理家電が複数あると気づいたら、使うものを残して、古いものや使わないものを手放すと、キッチンがすっきりします。
ガラスサーバーは「割れ物」と表示して分け、本体は小型家電か不燃ごみへ、水を抜いてから出します。家具や家電と一緒にまとめて片づけたいときは、回収サービスの利用も選択肢になります。たまった使用済みカプセルも、この機会に整理しておくとよいでしょう。
コーヒーメーカーの処分でよくある質問
Q. コーヒーメーカーは何ごみで出せばいいですか?
本体は小型家電か不燃ごみが基本で、サイズが合えば小型家電回収ボックスを利用できます。横浜市・名古屋市とも30cmを超えると粗大ごみです。地域のルールを確認してください。
Q. ガラスのポットはどう捨てますか?
新聞紙や厚紙に包んで「ガラス」「割れ物」と表示し、不燃ごみ(ガラスの区分)で出します。本体と分けて出すのが基本です。
Q. 全自動コーヒーメーカーも同じ捨て方ですか?
大きく重いものはサイズによって粗大ごみになります。素材を分け、難しいものは本体ごと自治体の区分で出します。重いものは回収サービスも選択肢です。
Q. 使用済みのカプセルはどう捨てますか?
アルミやプラスチックの区分で出します。メーカーによっては回収・リサイクルの仕組みがあるので、案内を確認すると環境にやさしく手放せます。
Q. まだ使えるコーヒーメーカーを手放したいです。
デロンギやネスプレッソ、バルミューダなどの人気モデルは買取の需要があります。サーバーや付属品をそろえ、洗って清潔にして査定に出すと有利です。
まとめ:ガラスサーバーは分けて、本体は小型家電か不燃ごみ
コーヒーメーカーの処分は、ガラスサーバーを「割れ物」として分け、本体は小型家電か不燃ごみに出すのが基本です。横浜市は本体が回収ボックスに入れば小型家電・30cm以上は粗大ごみ、名古屋市は30cm角超が粗大ごみ・以下は不燃ごみ。ガラスサーバーは包んで表示して出します。
手放す前に水を抜き、粉やカスを洗っておくと衛生的です。内部に有用な金属を含むため、小型家電リサイクルに出すと資源として再生されます。状態のよい人気モデルは買取や譲渡で次へつなぎ、電気ケトルや鍋などキッチン用品とまとめて見直すと、片づけが進みます。
家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。
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