ミキサー・ブレンダーの捨て方|刃は分けて・本体は小型家電【2026】

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使わなくなったミキサー、刃が切れにくくなったフードプロセッサー、戸棚で眠るスムージー用のブレンダー——キッチンの片づけで出てくる調理家電です。電気で動くので「不燃ごみ?」と思いがちですが、鋭い刃(カッター)がついているため、そのまま捨てると収集の現場でけがの原因になります。この記事では、ミキサー・ブレンダー・フードプロセッサーの捨て方を、刃の安全な処理や本体の出し方とあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。

ミキサー類は「刃」と「本体」を分けて考える

ミキサーやフードプロセッサーを手放すとき、まず意識したいのが鋭い刃(カッター)の安全です。本体は電気家電として不燃ごみや小型家電に出せますが、刃はそのままだと危険なので、別に扱います。

  • 本体(モーター部):電気で動く部分。小型家電か不燃ごみ。
  • 刃(カッター):鋭い金属。包丁などと同じく、包んで危険表示をして出す。
  • 容器(ボトル):ガラスかプラスチックかで区分が分かれる。

分解できるものは、刃・本体・容器に分けてから、それぞれの区分で出すと安全です。まずは刃の扱いから見ていきましょう。

本体は不燃ごみ・小型家電——横浜市・名古屋市の例

ミキサーの本体(モーター部分)は、多くの自治体で不燃ごみ小型家電として出せます。サイズが小さいものは小型家電回収ボックスを利用できます。

横浜市では、本体が小型家電回収ボックスの投入口(およそ30cm×15cm)に入る大きさなら、ボックスに出せます。名古屋市では、縦15cm・横40cm・奥行25cm以下のものは小型家電回収ボックス、30cm角以下のものは不燃ごみ、それより大きいものは粗大ごみ、と分かれます。「お住まいの市区町村名+ミキサー」で確認しておくと安心です。

刃(カッター)は包んで危険表示をして出す

ミキサー・フードプロセッサーの刃(カッター)は、鋭く危険なので、包丁などの刃物と同じ扱いをします。横浜市では、刃は「小さな金属類」として、新聞紙などに包み、品名を表示して出すよう案内されています。

具体的には、刃を厚紙や新聞紙でしっかり包み、テープで固定して「キケン」「刃物」などと表示してから、自治体の区分(不燃ごみ・小さな金属など)で出します。むき出しのまま袋に入れると、袋が破れて刃が出て、収集作業員がけがをするおそれがあります。刃物の安全な出し方は、包丁・刃物の捨て方もあわせて確認しておくと安心です。

ガラス・プラスチックの容器(ボトル)の扱い

ミキサーの容器(ボトル・カップ)は、素材で出し方が変わります。ガラス製のボトルは、割れやすいので「陶器・ガラス」の区分や不燃ごみへ。割れている場合は、新聞紙に包んで「ガラス」「割れ物」と表示します。

プラスチック製の容器は、プラスチックごみや不燃ごみへ、自治体の区分に従って出します。容器に食材のカスやにおいが残らないよう、洗ってから出すと、分別もきれいで衛生的です。ふたやパッキンなどの小部品も、素材ごとに分けると分別が整います。

ミキサー・ブレンダー・フードプロセッサーの違い

似たような調理家電でも、形や使い方が少しずつ違います。どれも電気で動き、刃がついている点は共通で、捨て方の基本も同じです。

  • ミキサー:縦長のボトルで、ジュースやスムージーを作るタイプ。
  • ブレンダー:混ぜる・つぶすが得意。据え置き型とスティック型がある。
  • フードプロセッサー:刻む・混ぜるが得意で、刃の種類が多い。付属の刃も忘れずに分けます。

とくにフードプロセッサーは、用途別の刃が複数ついていることがあるので、すべての刃を包んで表示してから出します。付属品が多いものは、なくさないようにまとめてから分別すると扱いやすいです。

ハンドブレンダー(スティック型)の注意

片手で使うハンドブレンダー(スティック型)は、先端に刃がついています。コードがあるタイプは本体を小型家電・不燃ごみへ、先端の刃は包んで表示して出します。

充電式(コードレス)のハンドブレンダーは、リチウムイオン電池を内蔵していることがあります。電池が外せるものは外して電池の回収ルートへ、外せないものは自治体の小型家電のルールに従います。電池の扱いは、製品の取扱説明書を確認しておくと安心です。

小型家電リサイクル(都市鉱山)に出す

ミキサーやフードプロセッサーは、小型家電リサイクルの対象です。モーターや基板には金や銅などの有用な金属が含まれており、「都市鉱山」とも呼ばれて、回収されると資源として再生されます。

回収ボックスに入る大きさなら、区役所や家電量販店などの小型家電回収を利用できます。刃を取り外して安全にしてから入れると、より安心です。ごみに出すより環境にやさしい選択なので、近くの回収場所を確認してみましょう。

まだ使えるものは買取・譲渡で

動作する状態のよいミキサー・フードプロセッサーは、買取や譲渡に回せます。とくに、バイタミックスやブラウン、クイジナート、ブレンドテックなどの人気・高機能モデルは中古でも需要があります。リサイクルショップやフリマアプリが選択肢です。

売る・譲るときは、容器や刃、付属品をそろえ、清潔にしておくと査定で有利です。刃の切れ味やパッキンの状態も見られます。古くて動作の不安があるものは、無理に売らず、刃を分けてごみに切り替えると手間を減らせます。

買い替えのサイン

「まだ使えるか」で迷ったら、状態を確認しましょう。回転が弱い・止まりがち、こげくさいにおいがする、刃が切れにくい・さびている、容器にひびが入っている——こうしたサインが出たら買い替えどきです。とくにモーターから異音やにおいがするものは、無理に使い続けないほうが安心です。

買い替えで古いものが出たら、刃を包んで表示し、本体は小型家電か不燃ごみへ、と分けて手放します。使えるものは買取・譲渡に回すと、捨てる量を減らせます。

処分する前にやっておくこと

ミキサー類を手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。

  • 刃を外して包む:刃は新聞紙や厚紙で包み、「キケン」「刃物」と表示する。
  • 容器を洗う:食材のカスやにおいを取り除く。割れたガラスは包んで表示する。
  • 電池を確認する:充電式は電池の有無を確かめ、外せるものは外す。

刃の安全処理と素材ごとの分別というひと手間で、安全に手放せます。とくに刃の扱いは、収集の現場の事故防止に直結します。

キッチン家電をまとめて出すとき

キッチンの片づけでは、ミキサーのほかにも調理家電や鍋がまとめて出てくることがあります。刃のあるものは刃を分け、金属の鍋はサイズで不燃か粗大に、と仕分けると片づけが進みます。圧力鍋・鍋・フライパンの捨て方もあわせて確認しておくとスムーズです。

卓上のガス器具なども一緒に見直すなら、ガスコンロ・ガステーブルの処分方法も役立ちます。量が多いときや大きい調理家電があるときは、回収サービスの利用も選択肢になります。

食品のにおい・着色は落としてから

ミキサーやフードプロセッサーは、にんじんやトマトなどで容器やパッキンが着色したり、にんにくや魚でにおいが残ったりすることがあります。手放す前に、容器やふた、パッキンを洗って乾かしておくと、ごみとして出すときも衛生的で、買取・譲渡に出すときも印象がよくなります。

パッキンやゴム部品は外して洗い、細かい溝に残ったカスも落としておきます。におい移りが強いものは、無理に売ろうとせず、刃を分けてごみに切り替えると手間がかかりません。ひと手間かけておくと、分別もスムーズです。

引っ越し・新生活で出るとき

引っ越しや新生活、結婚や同居などの節目では、ミキサーやフードプロセッサーが重複して出てくることがあります。同じような調理家電が複数あると気づいたら、使うものを残して、古いものや使わないものを手放すと、キッチンがすっきりします。

刃を包んで表示し、本体は小型家電か不燃ごみへ、ガラス容器は割れに注意して、と分けて出します。家具や家電と一緒にまとめて片づけたいときは、回収サービスの利用も選択肢になります。

ミキサー・ブレンダーの処分でよくある質問

Q. ミキサーは何ごみで出せばいいですか?

本体は不燃ごみか小型家電が基本で、サイズが合えば小型家電回収ボックスを利用できます。刃は包んで「キケン」と表示して出します。地域のルールを確認してください。

Q. 刃はどうやって捨てますか?

厚紙や新聞紙でしっかり包み、テープで固定して「キケン」「刃物」と表示し、不燃ごみや小さな金属の区分で出します。むき出しのまま出さないでください。

Q. ガラスの容器が割れています。

新聞紙や厚紙に包んで「ガラス」「割れ物」と表示し、自治体の区分で出します。けがを防ぐため、包装と表示を忘れないようにしてください。

Q. 充電式のハンドブレンダーはどう捨てますか?

リチウム電池を内蔵していることがあります。外せる電池は外して電池の回収ルートへ、外せないものは自治体の小型家電のルールに従って出します。

Q. まだ使えるミキサーを手放したいです。

バイタミックスやブラウンなどの人気モデルは買取の需要があります。容器や付属品をそろえ、清潔にして査定に出すと有利です。

まとめ:刃は包んで表示、本体は小型家電か不燃ごみ

ミキサー・ブレンダー・フードプロセッサーの処分は、刃を包んで「キケン」と表示し、本体は小型家電か不燃ごみに出すのが基本です。横浜市は刃を「小さな金属類」として包んで表示、本体は回収ボックスへ。名古屋市はサイズで小型家電ボックス・不燃ごみ・粗大ごみに分かれます。

ガラス容器は割れに注意して包み、充電式は電池を確かめます。内部に有用な金属を含むため、小型家電リサイクルに出すと資源として再生されます。状態のよい人気モデルは買取や譲渡で次へつなぎ、鍋などキッチン用品とまとめて見直すと、片づけが進みます。

家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。

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