ベビーカーの処分方法6選|買取相場・解体・SGマークの確認【2026年版】

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子どもが成長してベビーカーを卒業すると、次に出てくるのが「どう手放すか」という悩みです。ベビーカーはフレームの金属、座面やホロの布、タイヤのプラスチックが組み合わさった構造で、折りたたんでもそれなりの大きさがあるため、「何ごみで捨てればいいの?」と迷いやすい品目です。一方で、状態がよいベビーカーは中古需要が安定しており、買取や譲渡で手放せることも多くあります。

この記事では、ベビーカーの処分方法を6通りに整理し、費用の目安やブランド別の買取相場、安全に売る・譲るための確認ポイントまで解説します。自治体の粗大ごみ、解体して家庭ごみにする手順、買取・フリマ・譲渡・寄付、不用品回収業者の使い分けを順に見ていきましょう。

ベビーカーを処分する前に確認したい3つのこと

処分方法を決める前に、まず手元のベビーカーの状態を整理しておくと、最適な手放し方が見えてきます。確認したいのは次の3点です。

1. サイズと種類(A型・B型・三輪バギー)
ベビーカーには、新生児から使えるA型、生後7か月頃から使う軽量なB型、走行性を重視した三輪タイプなどがあります。折りたたんだときの大きさによって、粗大ごみになるか、解体すれば家庭ごみで出せるかが変わります。

2. 安全基準(SGマーク)・リコールの有無
ベビーカーには、製品安全協会の安全基準を満たした製品に付く「SGマーク」があります。SGマーク付きの製品は、5点式ベルトやブレーキ付きの車輪、乗せたまま折りたためない構造など、細かな安全項目をクリアしています。売る・譲ることを考えるなら、SGマークの有無と、過去にリコールの対象になっていないかを確認しておきましょう。リコール情報はメーカー公式サイトや経済産業省の製品安全ガイドで型番から調べられます。

3. 本体の状態
フレームのゆがみ、タイヤのすり減り、ベルトのほつれ、シートの汚れやにおいなどをチェックします。状態がよければ買取や譲渡に向き、破損や強い汚れがあるなら処分を中心に考えるとよいでしょう。事故などで強い衝撃を受けた経験のあるベビーカーは、見た目に問題がなくても売る・譲るのは避け、処分を選ぶのが安心です。

【方法1】自治体の粗大ごみに出す(費用の目安)

もっとも分かりやすいのが、自治体の粗大ごみとして出す方法です。ベビーカーは折りたたんでもサイズが大きいため、多くの自治体で粗大ごみに分類されます。処理手数料の目安は300円前後で、自治体によって200〜500円程度の幅があります。

手順は、粗大ごみ受付センターに電話または申し込みサイトで予約し、手数料分の粗大ごみ処理券(シール)をコンビニなどで購入して本体に貼り、指定日に指定場所へ出す、という流れが一般的です。回収日が決まっているため、早めの申し込みがおすすめです。料金や分別ルールは地域で異なるので、お住まいの自治体のホームページで確認しておきましょう。

【方法2】解体して可燃・不燃ごみに出す(30cmの目安と注意点)

手間はかかりますが、解体して家庭ごみに出せば、費用を抑えて処分できる場合があります。ベビーカーは、座面やホロの布部分は可燃ごみ、フレームやタイヤの金属・プラスチックは不燃ごみ、というように素材ごとに分けられます。一辺がおおむね30cm以下になるように分解・切断すれば、家庭ごみとして出せる自治体もあります。

ただし、いくつか注意点があります。自治体によっては、解体して小さくしても元のサイズで粗大ごみと判定する場合があります。分解前に、お住まいの地域の分別ルールを確認しておきましょう。また、フレームのリベット接合を外すには専用の工具が必要なことが多く、無理に力を入れると工具が滑ってけがをしやすいので、軍手を着けて慎重に作業してください。電動アシスト機能の付いたベビーカーなど、バッテリーを内蔵するタイプは、バッテリーを家庭ごみに混ぜず、自治体や販売店の回収ルールに従って処理しましょう。

【方法3】リサイクルショップ・ベビー用品専門店で買取に出す

使用感が少なく状態のよいベビーカーは、リサイクルショップやベビー用品専門の買取業者で売れることがあります。ベビーカーは買い替え需要が安定しているため、人気ブランドや新しめのモデルは比較的値がつきやすい品目です。店頭買取のほか、宅配買取や出張買取に対応する業者もあり、大きくて運びにくいベビーカーは宅配・出張を選ぶと負担が軽くなります。

査定では、製造からの年数が浅いこと、フレームやタイヤに目立つ傷や破損がないこと、レインカバーやドリンクホルダーなどの純正付属品がそろっていることが評価されます。具体的な相場は後の章で紹介します。まとめて見積もりたい場合は、複数の業者やサービスを比較すると、納得しやすい金額が見つかります。

【方法4】フリマアプリ・ネットオークションで売る

メルカリやラクマなどのフリマアプリ、ネットオークションは、自分で価格を決めて売れる方法です。状態のよい人気ブランドのベビーカーであれば、買取業者より高い金額で売れることもあります。商品の魅力が伝わるよう、明るい場所で複数の角度から写真を撮り、製造年・ブランド・型番・使用期間・付属品の有無を説明文に書いておくと、購入されやすくなります。

注意したいのは送料です。ベビーカーは大きく重さもあるため、配送料が高くなりやすく、利益が思ったより残らないこともあります。送料を出品者が負担する場合は、その分を価格に含めて設定しましょう。近所での手渡しを前提にすれば送料を抑えられるので、地域密着型のサービスと使い分けるのもおすすめです。

【方法5】知人へ譲る・寄付する

まだ十分使えるベビーカーは、必要としている人に譲る方法があります。出産を控えた知人や親戚に声をかけるほか、ジモティーのような地域の掲示板サービスを使えば、近所で引き取り手が見つかることもあります。手渡しを前提にすれば、送料の負担もありません。子育て支援を行うNPOや団体が、ベビー用品の寄付を受け付けている場合もあります。

譲る・寄付する場合も、安全への配慮は欠かせません。SGマークの有無、リコール対象でないか、目立つ破損がないかを確認し、不安が残るものは譲らずに処分しましょう。渡す前にはシートを洗い、フレームやすき間の汚れを拭き取って、気持ちよく使ってもらえる状態に整えておくと喜ばれます。

【方法6】不用品回収業者に依頼する

「自分で運ぶのが大変」「ベビーカー以外の不用品もまとめて片付けたい」という場合は、不用品回収業者に依頼する方法が便利です。自宅まで引き取りに来てくれるため、大きなベビーカーを運び出す手間がかかりません。ベビーベッドやチャイルドシートなど、ほかのベビー用品と一緒に回収してもらえるのも利点です。状態のよいものは買取に対応する業者もあり、処分費と相殺できることもあります。

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ベビーカーをまとめて引き取ってほしい方へ(関東エリア)

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ブランド別のベビーカー買取相場

ベビーカーの買取相場は、状態やモデルの年式によって幅がありますが、おおむね3,000円〜45,000円前後が目安です。高級ブランドの新しいモデルであれば、さらに高い値がつくこともあります。代表的なブランドの傾向は次のとおりです。

  • エアバギー(AirBuggy):走行性の高い三輪タイプで人気。A型の上位モデルで25,000〜31,000円ほど、B型の軽量モデルで7,500円ほどが買取相場の目安です。
  • アップリカ(Aprica):取り扱う店舗が多く種類も豊富で需要が高く、安定した買取金額が期待しやすいブランドです。
  • コンビ(Combi):使いやすさで人気の定番ブランド。中古の平均的な買取は3,000円ほど、状態や人気モデルによっては22,000円前後の買取例も見られます。
  • サイベックス(CYBEX):おしゃれなデザインで人気。商品価格の幅が大きく、その差が買取金額にも表れる傾向があります。

あくまで目安であり、実際の金額は時期や店舗、在庫状況で変わります。複数の業者で査定を比べると、相場感がつかみやすくなります。

ベビーカーを高く売る・気持ちよく譲るコツ

同じベビーカーでも、ちょっとした準備で査定額や譲りやすさが変わります。次のポイントを押さえておきましょう。

1. 製造から5年以内を目安に早めに手放す
ベビーカーは年式が新しいほど高く評価されやすく、製造から5年を過ぎると相場が下がりやすくなります。使わなくなったら、早めに売却・譲渡を検討するとよいでしょう。

2. 純正の付属品をそろえる
レインカバー、フットマフ、ドリンクホルダー、サンシェード、取扱説明書などの純正付属品がそろっていると、再販価値が高まり査定額アップにつながります。購入時の箱が残っていれば、あわせて用意しましょう。

3. 掃除をして清潔な状態にする
シートを外して洗い、フレームやタイヤ、すき間の汚れやほこりを拭き取っておきます。飲みこぼしや砂ぼこりが残っていると印象が下がります。清潔さは、買取でも譲渡でもプラスに働きます。

A型・B型・三輪バギーで処分はどう変わる?

ベビーカーは種類によって大きさや構造が異なり、処分のしやすさにも違いがあります。A型は新生児から使える分、フレームがしっかりしていて大きめなので、粗大ごみや出張回収と相性がよいタイプです。買取でも、上位モデルは比較的値がつきやすい傾向があります。

B型は軽量・コンパクトなため、折りたたむと家庭ごみの基準サイズに近づきやすく、解体して可燃・不燃ごみに出しやすいタイプです。三輪バギーはタイヤが大きく折りたたんでもかさばるため、粗大ごみや回収業者が向いています。エアバギーなど人気ブランドの三輪タイプは中古需要が高く、買取・フリマでの売却も狙えます。いずれの場合も、解体して小さくしても粗大ごみ扱いになる自治体があるため、家庭ごみで出す前に分別ルールの確認をおすすめします。

注意:違法な「無料回収」業者に気をつける

「無料で回収します」とうたいながら、軽トラックで巡回したり、チラシを配ったりする業者の中には、自治体の許可を得ていない違法な事業者が混じっていることがあります。あとから高額な料金を請求されたり、回収した不用品が不法投棄されたりするトラブルも報告されています。

不用品回収を頼むときは、一般廃棄物収集運搬の許可や古物商の許可があるか、料金体系が明確か、会社の所在地や連絡先がはっきりしているかを確認しましょう。見分け方は、悪質な不用品回収業者の見分け方でくわしく解説しています。あわせて、各方法の費用や手間を比べたい方は不用品の処分方法の比較も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. ベビーカーは何ごみで捨てればよいですか?

多くの自治体では粗大ごみに分類され、手数料は300円前後が目安です。一辺30cm以下に解体すれば、布は可燃ごみ・金属やプラスチックは不燃ごみとして出せる自治体もありますが、解体しても粗大ごみ扱いになる地域もあるため、事前に分別ルールを確認してください。

Q2. 古いベビーカーでも売れますか?

製造から5年以内で状態がよければ、買取の可能性は十分あります。年式が古い、汚れや破損が目立つ、付属品が欠けているといった場合は値がつきにくいため、譲渡や自治体の粗大ごみ、不用品回収業者での処分を検討しましょう。

Q3. 中古のベビーカーを譲ってもよいですか?

SGマーク付きで、リコール対象でなく、目立つ破損がないものなら譲渡を検討できます。事故で強い衝撃を受けた経験のあるものは、見た目がきれいでも避け、処分を選ぶと安心です。渡す前の清掃も忘れずに行いましょう。

Q4. 電動アシスト付きや電池を使うベビーカーの注意点は?

バッテリーや乾電池は家庭ごみに混ぜず、自治体の回収ルールや販売店の回収を利用してください。本体とバッテリーを分けて処理するのが基本です。判断に迷う場合は、自治体や購入店に確認しましょう。

Q5. ほかのベビー用品もまとめて処分できますか?

不用品回収業者なら、ベビーベッドやチャイルドシートなどもまとめて回収してもらえます。買取に対応する業者であれば、状態のよいものは買い取ってもらえる場合もあります。

まとめ

ベビーカーの処分は、まずサイズ・安全基準(SGマーク)・リコール・状態を確認することから始めましょう。状態がよく年式が新しいものは、エアバギーやアップリカ、コンビ、サイベックスといった人気ブランドを中心に、買取やフリマ、譲渡で手放せます。破損や強い汚れがあるもの、事故歴のあるものは、安全のため売らず・譲らず、自治体の粗大ごみ、解体して家庭ごみ、不用品回収業者などで処分してください。

ベビー用品をまとめて整理するなら、ベビーベッドの処分方法チャイルドシートの処分方法もあわせて確認すると効率的です。引っ越しにあわせて片付けるなら引っ越しの不用品処分も参考に、あなたの状況に合った方法で、安全に手放しましょう。

fuyouhin-kaiketsu

引越し・遺品整理・大掃除のシーンに合わせた不用品回収業者を中立的に比較・解説。実際の見積もり調査・口コミ収集をベースに「失敗しない業者選び」を発信しています。