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反応が悪くなった古いキーボード、クリックが効かなくなったマウス、パソコンの買い替えで余った周辺機器——デスクまわりの片づけで出てくる品です。プラスチックと金属でできているので「何ごみ?」と迷いやすく、ワイヤレス機は電池の処理も必要です。この記事では、キーボード・マウスの捨て方を、有線とワイヤレスの違いやサイズの注意点とあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。
キーボード・マウスは「有線」か「ワイヤレス」かで注意点が違う
キーボードやマウスを手放すとき、まず確認したいのが有線かワイヤレスかです。これによって、捨てる前の準備が変わります。
- 有線(ケーブル付き):電池がなく、不燃ごみや小型家電で出せる。
- ワイヤレス(無線):乾電池や充電式の電池が入っている。電池を外してから手放す。
どちらもプラスチックと金属、基板でできた小型の機器です。捨て方の基本は似ていますが、ワイヤレス機は電池の処理が必要な点が違います。まずは有線のものから見ていきましょう。
有線キーボード・マウスの捨て方
ケーブルでつなぐ有線のキーボード・マウスは、電池が入っていないため、多くの自治体で不燃ごみか小型家電として出せます。マウスは小さいので、小型家電回収ボックスに入ることが多いです。
ケーブルは無理に切る必要はなく、まとめてしばっておくと扱いやすくなります。プラスチックが主体ですが、内部に金属や基板を含むため、不燃ごみや小型家電の区分になります。地域のルールで区分を確認して出しましょう。
ワイヤレスは電池を抜いてから
無線のワイヤレスキーボード・マウスは、電池を抜いてから手放します。乾電池を入れたままにすると、液漏れの原因になります。充電式のものは、リチウムイオン電池を内蔵しています。
乾電池は、自治体の区分で出します。充電式の電池が外せるものは外して、家電量販店などにある小型充電式電池の回収ボックス(黄色い回収缶)へ。横浜市でも、取り外せるバッテリーは外して回収缶に出すよう案内されています。電池を抜いた本体は、不燃ごみや小型家電として出します。電池の扱いは、モバイルバッテリー・リチウムイオン電池の捨て方もあわせて確認しておくと安心です。
横浜市・名古屋市の例
自治体ごとにルールが決まっています。横浜市では、キーボードやマウスを小型家電回収ボックス(投入口およそ30cm×15cm、長さ30cm未満の電気・電池で動く製品)で回収しています。家庭ごみとして出す場合は、素材・大きさごとに「燃やすごみ」や「小さな金属類」などに分別します。取り外せる電池は、黄色い回収缶に出します。
名古屋市では、キーボードやマウスは不燃ごみとして出すほか、環境事業所などに設置された小型家電回収ボックスを利用できます。「お住まいの市区町村名+キーボード(またはマウス)」で確認しておくと安心です。
キーボードはサイズで粗大ごみになることも
マウスは小さいので不燃ごみや小型家電で出せますが、キーボードはサイズが大きいぶん、自治体によっては粗大ごみになることがあります。一辺が30cmを超えるかどうかが目安です。
フルサイズのキーボードや、テンキー付きの大きいものは、長さを測って区分を確かめます。小型家電回収ボックスの投入口に入らない大きさのものは、不燃ごみや粗大ごみの区分で出します。コンパクトなキーボードは、ボックスに入ることが多いです。
メカニカルキーボード・ゲーミング機器
ゲームや仕事で使うメカニカルキーボードやゲーミングマウスは、金属パーツが多く、しっかりした作りのものが多い品です。捨て方の基本(不燃ごみ・小型家電、ワイヤレスは電池を抜く)は同じですが、金属を多く含むぶん、資源としての価値もあります。
光る(LED)機能つきのものや、専用ソフトと連動するものも、本体は小型家電として手放します。状態がよく人気のモデルは、後述の買取の対象になりやすいので、捨てる前に査定を検討するのもよいでしょう。
小型家電リサイクル(都市鉱山)に出す
キーボード・マウスは、小型家電リサイクルの対象です。基板や内部の部品には金や銅などの有用な金属が含まれており、「都市鉱山」とも呼ばれて、回収されると資源として再生されます。
回収ボックスに入る大きさなら、区役所や家電量販店などの小型家電回収を利用できます。マウスはそのまま、キーボードは入る大きさかを確かめて入れます。ごみに出すより環境にやさしい選択なので、近くの回収場所を確認してみましょう。
まだ使えるものは買取・譲渡で
動作する状態のよいキーボード・マウスは、買取や譲渡に回せます。とくに、HHKBや東プレ(REALFORCE)などの高級キーボード、ロジクールやゲーミングブランドの人気モデルは中古でも需要があります。リサイクルショップやフリマアプリが選択肢です。
売る・譲るときは、キーのすき間のほこりや手あかを掃除し、ケーブルや説明書などの付属品をそろえると査定で有利です。清潔にしておくと印象がよくなります。古くて反応の悪いものや、安価な付属品キーボードは、無理に売らず、小型家電回収に切り替えると手間を減らせます。
故障・買い替えのサイン
「まだ使えるか」で迷ったら、状態を確認しましょう。反応しないキーがある、チャタリング(二重入力)が起きる、ケーブルの根元が傷んでいる、マウスのクリックが効かない——こうしたサインが出たら買い替えどきです。とくにケーブルの傷みは、使い続けると不具合のもとになります。
買い替えで古いものが出たら、有線か無線かを確かめ、無線は電池を抜いてから小型家電や不燃ごみへ。使えるものは買取・譲渡に回すと、捨てる量を減らせます。
処分する前にやっておくこと
キーボード・マウスを手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。
- タイプを確かめる:有線か、ワイヤレス(電池入り)か。無線は電池を抜く。
- サイズを測る:キーボードは粗大ごみの基準を超えないか確認する。
- 掃除する:ほこりや手あかを落とす。買取・譲渡に出すときはとくに清潔に。
タイプの確認と電池の処理というひと手間で、安全に手放せます。とくにワイヤレス機の電池は、液漏れや発火を防ぐうえで欠かせないポイントです。
PC周辺機器をまとめて出すとき
デスクまわりの片づけでは、キーボードやマウスのほかに、モニターやスピーカー、ケーブル類もまとめて出てくることがあります。小さいものは不燃ごみや小型家電へ、大きいものはサイズで、と分けると片づけが進みます。パソコンの処分方法やスピーカーの捨て方もあわせて確認しておくと、PC周辺機器の手放し方がそろいます。
量が多いときは、家電量販店の小型家電回収にまとめて持ち込むと一度に片づきます。配線・ケーブルは、金属を含む小物として素材ごとに分けて出します。
やってはいけない捨て方
キーボード・マウスの処分で気をつけたい点は次のとおりです。
- ワイヤレス機を電池入りのまま出す:乾電池の液漏れや、充電式の発火のもとです。電池を抜きます。
- 大きいキーボードを袋に入れて不燃ごみへ:サイズが基準を超えると粗大ごみです。確認します。
- 燃やすごみに混ぜる:基板や金属を含むため、不燃ごみや小型家電が基本です。
有線か無線かを確かめ、電池を抜いて区分に合わせれば、安全に手放せます。
ノートパソコンのキーボード・テンキーは別
ここで扱うのは、パソコンに外付けする単体のキーボード・マウスです。ノートパソコンに一体になったキーボードは、パソコン本体の一部なので、パソコンとして手放します。データ消去をしてから小型家電回収や宅配回収へ出す流れです。
外付けのテンキーや、タブレット用のキーボード、トラックボールなども、単体の周辺機器として同じ扱いです。電池や充電池が入っていないかを確かめ、入っていれば抜いてから、不燃ごみや小型家電として手放します。ノートパソコン本体の処分は、データ消去の手順とあわせて確認しておくと安心です。
キーボード・マウスの処分でよくある質問
Q. キーボードは何ごみで出せばいいですか?
不燃ごみや小型家電が基本ですが、大きいものは粗大ごみになることがあります。横浜市・名古屋市とも、小型家電回収ボックスに入る大きさなら利用できます。地域のルールを確認してください。
Q. ワイヤレスマウスはどう捨てますか?
電池を抜いてから手放します。乾電池は自治体の区分へ、充電式の電池は小型充電式電池の回収缶へ。本体は不燃ごみや小型家電として出します。
Q. ケーブルは切らないとだめですか?
切る必要はありません。まとめてしばっておくと扱いやすくなります。金属を含む小物として、素材ごとに自治体の区分で出します。
Q. 高級キーボードは売れますか?
HHKBやREALFORCEなどの高級キーボード、人気のゲーミング機器は買取の需要があります。掃除して付属品をそろえ、査定に出すと有利です。
Q. 小型家電回収ボックスにキーボードは入りますか?
コンパクトなキーボードは入ることが多いです。投入口(横浜市は約30cm×15cm)に入らない大きさのものは、不燃ごみや粗大ごみで出します。
まとめ:ワイヤレスは電池を抜き、不燃ごみ・小型家電へ
キーボード・マウスの処分は、有線か無線かで分けて考えるのが基本です。有線は不燃ごみや小型家電、ワイヤレス機は電池を抜いてから手放します。乾電池は液漏れ前に、充電式はリチウム電池の回収缶へ。横浜市・名古屋市とも、小型家電回収ボックスを利用できます。
キーボードはサイズが大きいと粗大ごみになることがあるので、長さを確かめます。基板や金属を含むため、小型家電リサイクルに出すと資源として再生されます。HHKBなど人気モデルは買取や譲渡で次へつなぎ、パソコンやスピーカーなど周辺機器とまとめて見直すと、デスクまわりが片づきます。
Webカメラなどのデスク周辺機器の手放し方は、Webカメラ・PCカメラの捨て方もご覧ください。
家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。
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