電気ストーブ・ハロゲンヒーターの捨て方|サイズで不燃か粗大か【2026】

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冬のあいだ活躍した電気ストーブやハロゲンヒーター、買い替えで不要になった古いヒーター——「家電だけど、何ごみで出すの?」と迷う品です。電気ヒーターは、サイズによって不燃ごみ粗大ごみに分かれます。さらに、石油ストーブのように燃料を使うタイプは、灯油を抜くなどの下準備も必要です。この記事では、種類ごとの捨て方や下準備、買取の選択肢までを、自治体の公式ルールをもとに整理します。

電気ストーブ・ヒーターは「サイズ」で不燃か粗大かが決まる

電気ストーブやハロゲンヒーターは電気で動く家電ですが、捨てるときの判断のポイントは大きさです。コンパクトな卓上タイプは不燃ごみ、背の高いタワー型や大きいものは粗大ごみ、というように分かれます。

境目になるのが、一辺がおおむね30cm、または50cmという基準です。自治体ごとに決まっているので、出す前に本体のサイズを測り、指定のごみ袋に入るかどうかを確かめます。家電リサイクル法の対象(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)ではないため、リサイクル料金はかからず、自治体のごみとして出せるのが基本です。

小型は不燃ごみ・大型は粗大ごみ——横浜市・名古屋市の例

自治体ごとに基準が決まっています。横浜市では、家電製品は一辺50cm未満なら「燃えないごみ」として透明・半透明の袋に入れて出し、50cm以上のものは粗大ごみになります。卓上の小型ヒーターは燃えないごみ、背の高いタワー型ヒーターは粗大ごみ、というイメージです。

名古屋市では、小型のヒーターは不燃ごみとして出し、大きいものは粗大ごみになります。粗大ごみの手数料は、250円券・500円券の処理券を組み合わせて支払う仕組みです。いずれの自治体も、サイズで区分が変わるため、「お住まいの市区町村名+電気ストーブ(またはヒーター)」で確認しておきましょう。

ヒーターの種類——電気・ハロゲン・カーボン・セラミック

ひとくちに電気ヒーターといっても、いくつかの種類があります。どれも電気で動くため、捨て方の基本(サイズで不燃か粗大か)は共通です。

  • 電気ストーブ(ニクロム線):昔ながらのタイプ。小型は不燃ごみが多い。
  • ハロゲンヒーター・カーボンヒーター:発熱管を使うタイプ。縦長のものは粗大ごみになりやすい。
  • セラミックファンヒーター:温風を出すタイプ。サイズで不燃か粗大かが分かれる。

発熱管(ハロゲン管・石英管)はガラス製で割れやすいので、運ぶときや袋に入れるときは、ぶつけないよう気をつけます。割れた場合は、ガラス片でけがをしないよう紙に包んで出します。

リモコン・電池・コードの扱い

ヒーターには、リモコンや電池がついているものがあります。リモコンの乾電池やボタン電池は、本体から外して、電池の区分で分けて出します。電池を入れたまま捨てると、ショートや発火の原因になることがあります。

本体の電源コードは、本体につながったままで構いません。コードを切る必要はなく、まとめてしばっておくと収集の現場でも扱いやすくなります。電池やリチウムを含む小物の整理は、こたつの処分方法など、ほかの暖房器具とあわせて確認しておくと迷いません。

石油ストーブ・石油ファンヒーターは「灯油を抜いてから」

電気式と間違えやすいのが、石油ストーブ・石油ファンヒーターです。これらは灯油を燃料に使うため、捨てる前にタンクと本体の灯油を空にする下準備が欠かせません。灯油が残ったまま出すと、漏れて引火する危険があります。

灯油はタンクから抜き、芯やポンプ内に残った分も、しばらく運転して使い切ります。抜いた灯油は燃やすごみには出せないので、販売店やガソリンスタンドなどの正規のルートで手放します。石油ストーブ本体や残った灯油の扱いは、灯油・ポリタンクの処分方法もあわせて確認しておくと安心です。乾電池で点火するタイプは、電池も抜いておきましょう。

小型家電リサイクルに出せることも

電気ヒーターは、自治体によっては小型家電リサイクルの対象として、回収ボックスや拠点で受け付けている場合があります。内部の金属が資源として再生されるため、ごみに出すより環境にやさしい選択です。

回収ボックスに入る大きさの小型ヒーターなら、区役所や家電量販店などの小型家電回収を利用できることもあります。対象品目や回収場所は自治体で違うので、お住まいの案内ページで確認してみましょう。

まだ使えるヒーターは買取・譲渡で

動作する状態のよいヒーターは、買取や譲渡に回せます。とくに、ダイソンやデロンギ、人気メーカーのデザイン性の高いヒーター、オイルヒーターなどは中古でも需要があります。リサイクルショップやフリマアプリが選択肢です。

売る・譲るときは、ほこりや汚れを落とし、リモコンや説明書などの付属品をそろえると査定で有利になります。シーズン前のほうが需要が高く、値が付きやすい傾向です。古くて動作の不安があるものは、無理に売らず、サイズに応じてごみに切り替えると手間を減らせます。

オイルヒーターは重さとオイルに注意

オイルヒーターは、内部に密閉された熱媒体オイルが入っており、ほかのヒーターより重く、サイズも大きいのが特徴です。多くは粗大ごみになり、運び出しに力がいります。

オイルは密閉されていて自分で抜く必要はありませんが、本体が重いので、運搬時に腰を痛めないよう気をつけます。粗大ごみとして出すか、回収サービスを利用すると安全です。デロンギなどの人気モデルは買取の対象にもなりやすいので、状態がよければ売却も検討するとよいでしょう。

季節家電は「シーズンオフ」に見直すと進む

ヒーターのような季節家電は、使い終わったシーズンオフのタイミングで見直すと、片づけが進みます。春先のしまうときに「来シーズンも使うか」を考え、使わないものは早めに手放すと、収納もすっきりします。

同じ季節家電のこたつや電気カーペットも、一緒に見直すとまとめて片づきます。電気カーペットの処分方法もあわせて確認しておくと、暖房まわりの手放し方がそろいます。買い替えで複数出たときは、サイズごとに不燃ごみと粗大ごみに分けて計画的に出しましょう。

やってはいけない捨て方

ヒーターの処分で気をつけたい点は次のとおりです。

  • 灯油を残したまま石油ストーブを出す:漏れて引火する危険があります。灯油を抜いてから。
  • 電池を入れたまま出す:リモコンや本体の電池は外して分別します。
  • 大型ヒーターを袋に入れて不燃ごみへ:サイズが大きいものは粗大ごみとして申し込みます。

種類に応じた下準備と、サイズでの区分を確認すれば、安全に手放せます。

故障や安全のサインが出たヒーターは早めに

ヒーターは火を扱うわけではありませんが、電気で高温になるため、安全に関わるサインが出たら早めの手放しを考えます。電源コードが傷んでいる、こげくさいにおいがする、通電しても温まらない、本体がぐらつく——こうした症状があるものは、無理に使い続けないほうが安心です。

とくに古い電気ストーブは、内部にほこりがたまって発熱部にふれると、発火の原因になることがあります。使わなくなったヒーターを来シーズンまでしまう前に、状態を点検し、不安があるものは買い替えて処分に回すと、思わぬ事故を防げます。

引っ越し・大掃除でまとめて出るとき

引っ越しや年末の大掃除では、各部屋のヒーターやこたつ、扇風機などの季節家電がまとめて出てくることがあります。サイズごとに不燃ごみと粗大ごみに分け、石油式は灯油を抜く、電池は外す、と下準備をそろえてから出すと、片づけが一気に進みます。

粗大ごみは収集の予約が要ることが多いので、量が多いときは早めに申し込みます。家具や家電と一緒にまとめて手放したいときは、回収サービスの利用も選択肢です。暖房器具は種類が多いので、サイズと種類ごとに分けて、計画的に手放すと無理がありません。

電気ストーブ・ヒーターの処分でよくある質問

Q. 電気ストーブは何ごみで出せばいいですか?

サイズによります。横浜市では一辺50cm未満なら燃えないごみ、50cm以上は粗大ごみです。名古屋市では小型は不燃ごみ、大型は粗大ごみになります。地域のルールを確認してください。

Q. ハロゲンヒーターの発熱管はそのままでいいですか?

ガラス製で割れやすいので、ぶつけないよう注意して出します。割れた場合は、ガラス片を紙に包んでけがを防いでください。

Q. 石油ストーブも同じ捨て方ですか?

石油ストーブは灯油を使い切ってから出します。残った灯油は燃やすごみに出せないので、販売店などの正規ルートで手放してください。乾電池も抜いておきます。

Q. オイルヒーターはどう捨てますか?

重くて大きいため、多くは粗大ごみです。オイルは密閉されていて自分で抜く必要はありません。運搬が大変なときは回収サービスも選択肢です。

Q. まだ使えるヒーターを手放したいです。

ダイソンやデロンギなど人気メーカーは買取の需要があります。清潔にして付属品をそろえ、シーズン前に査定に出すと有利です。

まとめ:サイズで不燃か粗大か、石油式は灯油を抜いてから

電気ストーブ・ハロゲンヒーターの処分は、サイズで不燃ごみか粗大ごみかを判断するのが基本です。横浜市は50cm未満が燃えないごみ・50cm以上が粗大ごみ、名古屋市は小型が不燃ごみ・大型が粗大ごみ。リモコンの電池は外し、発熱管のガラスはぶつけないよう注意します。

石油ストーブ・石油ファンヒーターは、灯油を使い切ってから手放すのが大原則です。状態のよいヒーターは買取や譲渡で次へつなぎ、シーズンオフにまとめて見直すと片づけが進みます。重いオイルヒーターや量が多いときは、回収サービスの利用も選択肢になります。

家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。

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