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Wi-Fiに切り替えて使わなくなったLANケーブル、模様替えで余った長いケーブル、古い規格の細いもの——配線まわりの片づけで出てくる品です。細い線ですが、中に金属(銅)が入っているので「燃やすごみ?不燃ごみ?」と迷いやすいところです。LANケーブルの区分は自治体によってバラバラで、燃やすごみの地域もあれば、不燃ごみ・小さな金属の地域もあります。この記事では、LANケーブルの捨て方を、自治体ごとの区分や長いものの出し方とあわせて、公式ルールをもとに整理します。
LANケーブルは「自治体でバラバラ」まず確認
LANケーブルを手放すとき、いちばんのポイントはお住まいの自治体の区分を確かめることです。細いケーブルの中身は、銅などの金属線を樹脂で覆ったつくりで、この「金属+樹脂」の扱いが地域で分かれます。
- 燃やすごみ:横浜市など、コード・ケーブル類を燃やすごみとする地域。
- 不燃ごみ・小さな金属:金属が入るものを不燃ごみ・金属ごみとする地域。
- 小型家電回収ボックス:30cm未満のコード類を入れられる地域も。
同じLANケーブルでも、地域で区分が違うのが特徴です。まずは自治体の分別辞典で「LANケーブル」「電気コード」を確認してから、以下を見ていきましょう。
横浜市・名古屋市の例
横浜市では、電気コードやケーブル類は、基本的に燃やすごみとして出せます。週2回の燃やすごみの日に出せるので、手軽です。また、30cm未満のコード類なら、市役所や家電量販店などの小型家電回収ボックスに入れることもできます。
名古屋市では、LANケーブルのような金属を含むケーブル類は、不燃ごみで出す扱いが一般的です。このように、横浜市は燃やすごみ、名古屋市は不燃ごみと、地域で分かれます。ごみ処理施設の能力や分別方針の違いによるものなので、「お住まいの市区町村名+LANケーブル」で確認しておきましょう。
燃やすごみで出す(横浜市など)
横浜市のように、コード・ケーブル類を燃やすごみとする地域では、LANケーブルをそのまま燃やすごみの袋に入れて出せます。細くて軽いので、ほかの燃やすごみと一緒に手軽に出せるのが利点です。
長いものは、後述のように束ねてから入れると、袋の中でかさばりません。コネクタ(差し込み口の部分)も、ケーブルと一体で燃やすごみに出せます。地域によっては、金属が入るために不燃ごみとするところもあるので、自治体のルールに合わせます。迷ったら、分別辞典で確認しましょう。
不燃ごみ・小さな金属で出す
名古屋市のように、金属を含むケーブルを不燃ごみとする地域では、LANケーブルを不燃ごみで出します。中に銅線が入っているので、金属ごみ・小さな金属類の区分になる地域もあります。指定のごみ袋に入れて、指定された日・場所に出します。
不燃ごみの地域でも、長いものは束ねてから出すと扱いやすくなります。ケーブルの中身は、銅線と樹脂の被覆でできていて、資源として生かせる金属です。自治体によって、不燃ごみ・金属ごみ・小さな金属類と呼び方が違うので、区分を確かめてから出しましょう。
長いものは束ねる・切る
10mや20mといった長いLANケーブルは、そのままだと袋の中でかさばります。くるくると束ねて、ひもや結束バンドでまとめてから出すと、コンパクトになり、ばらけません。束ねるだけで、そのまま燃やすごみや不燃ごみに出せます。
もっと小さくしたい場合は、ハサミやニッパーで切ることもできますが、束ねれば十分なことがほとんどです。切るときは、中の銅線で手を切らないよう軍手をして気をつけます。長いケーブルは、束ねてまとめるひと手間で、すっきり手放せます。
小型家電回収ボックスも使える
横浜市のように、30cm未満のコード類を小型家電回収ボックスで受け付けている地域では、短いLANケーブルをボックスに入れられます。多くの自治体で無料で、含まれる銅などの金属が資源としてリサイクルされます。
回収ボックスに入れる場合は、投入口(横浜市は30×15cm)に入る長さかを確かめます。長いものは、束ねても入らないことがあるので、その場合は燃やすごみ・不燃ごみで出します。設置場所は、市役所・区役所や家電量販店などです。資源化されるので、短いケーブルはボックスも選択肢になります。
銅などの資源としてのリサイクル
LANケーブルの中身は、銅線が使われています。銅は資源として価値のある金属なので、自治体の回収を通じてリサイクルされたり、後述の金属回収に出したりできます。細いケーブル1本の銅はわずかですが、まとまると資源になります。
被覆(外側の樹脂)と銅線を、自分で分ける必要は基本的にありません。自治体のルール(燃やすごみ・不燃ごみ・回収ボックス)に従って出せば、処理の過程で資源が生かされます。大量にある場合は、次の金属回収・買取も検討できます。
大量なら金属回収・買取
引っ越しや事務所の片づけなどで、LANケーブルが大量に出た場合は、金属くずの回収業者に持ち込むと、銅として買い取ってもらえることがあります。ケーブルの量が多いほど、資源としての価値が出ます。
また、未使用や新しい規格(カテゴリ6A・7など)のLANケーブルは、フリマアプリやリサイクルショップで売れることもあります。長さや規格がはっきりしているものは、需要があります。少量なら、無理に売らず自治体のごみに出すと手軽です。量と状態を見て、金属回収・買取・自治体ごみを使い分けましょう。
LANケーブル以外のケーブル(USB・光・電源)
片づけでは、LANケーブルのほかに、USBケーブル・光ファイバーケーブル・電源コードなどがまとめて出てくることがあります。どれも中に金属が入るので、基本的な扱いはLANケーブルと同じで、自治体の区分(燃やすごみ・不燃ごみ・回収ボックス)に従います。
電源コードや延長コードは、電源タップ・延長コードの捨て方もあわせて確認できます。ルーターやハブなどの機器は、ケーブルとは別に小型家電になります。Wi-Fiルーター・モデムの捨て方もあわせて確認しておくと、配線と機器をまとめて手放せます。
処分する前にやっておくこと
LANケーブルを手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。
- 自治体の区分を確認:燃やすごみか、不燃ごみ・小さな金属か。地域でバラバラ。
- 長いものは束ねる:ひもや結束バンドでまとめてコンパクトに。
- 量が多ければ金属回収・買取:大量の銅は資源、新しい規格は売却も。
自治体の区分を確かめ、長いものを束ねるというひと手間で、迷わず手放せます。量が多いときは、資源として生かす選択もあります。
やってはいけない捨て方
LANケーブルの処分で気をつけたい点は次のとおりです。
- 区分を確かめずに出す:燃やすごみか不燃ごみか、地域でバラバラです。分別辞典で確認します。
- 長いまま袋にねじ込む:かさばります。束ねてまとめてから出します。
- 機器(ルーター等)と同じ扱いにする:ケーブルとは別に、機器は小型家電です。分けます。
自治体の区分を確かめ、束ねて出せば、迷わず手放せます。
ハブやドッキングステーションのケーブル
LANケーブルは、ハブ(複数の機器をつなぐ機器)やドッキングステーションと一緒に使われることがあります。ケーブルは自治体の区分(燃やすごみ・不燃ごみ・回収ボックス)で、ハブやドッキングステーション本体は小型家電で、と分けて手放します。本体の捨て方は、USBハブ・ドッキングステーションの捨て方もあわせて確認できます。
ケーブルと機器を分けて仕分けると、それぞれ正しい区分で出せます。配線まわりは、ケーブル類(LAN・USB・電源)と、機器類(ルーター・ハブ・モデム)に分けて考えると、片づけがすっきり進みます。まとめて出てくることが多いので、先に仕分けておくと二度手間になりません。
LANケーブルの処分でよくある質問
Q. LANケーブルは何ごみで出せばいいですか?
自治体でバラバラです。横浜市は燃やすごみ、名古屋市は不燃ごみが一般的です。30cm未満なら小型家電回収ボックスに入る地域も。お住まいの分別辞典で「LANケーブル」「電気コード」を確認してください。
Q. 長いケーブルはどうしますか?
くるくる束ねて、ひもや結束バンドでまとめてから出すとコンパクトです。束ねればそのまま燃やすごみ・不燃ごみに出せます。切る必要は基本的にありません。
Q. 中の銅線を分ける必要はありますか?
基本的にありません。被覆と銅線を分けずに、自治体のルールに従って出せば、処理の過程で資源が生かされます。大量なら金属回収も選べます。
Q. 大量に出たときは?
金属くずの回収業者に持ち込むと、銅として買い取ってもらえることがあります。未使用や新しい規格のケーブルは、フリマアプリで売れることも。少量なら自治体のごみが手軽です。
Q. USBケーブルや電源コードも同じですか?
中に金属が入る点は同じで、基本的な扱いも同じです。自治体の区分(燃やすごみ・不燃ごみ・回収ボックス)に従います。ルーターなどの機器は別に小型家電です。
まとめ:自治体の区分を確認、長いものは束ねて
LANケーブルの処分は、まず自治体の区分を確かめるのが基本です。横浜市は燃やすごみ、名古屋市は不燃ごみ、と地域でバラバラです。30cm未満のものは、小型家電回収ボックスに入れられる地域もあります。中身は銅線と樹脂の被覆で、自分で分ける必要はありません。
長いケーブルは、束ねてまとめてから出すとコンパクトです。大量に出たときは、銅として金属回収に持ち込んだり、新しい規格のものは売却したりもできます。USBケーブルや電源コードも扱いは同じで、ルーターなどの機器は別に小型家電です。配線まわりをまとめて見直すと、片づけが進みます。
テレビまわりの映像ケーブルの出し方は「HDMIケーブルの捨て方」にまとめています。
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