座布団・クッションの捨て方|サイズとビーズの飛散注意【2026】

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へたって薄くなった座布団、カバーが破れた古いクッション、子どもが使い倒したビーズクッション——リビングや和室の片づけで出てくる品です。布と中身でできているので「燃やすごみ?」と思いがちですが、サイズで燃やすごみか粗大ごみに分かれ、ビーズ入りは飛散にも注意が必要です。この記事では、座布団・クッションの捨て方を、中材別の注意やビーズの扱いとあわせて、自治体の公式ルールをもとに整理します。

座布団・クッションは「サイズ」で燃やすごみか粗大ごみ

座布団やクッションを手放すとき、判断のポイントは大きさです。一般的な座布団や小さめのクッションは燃やすごみ、大きな抱きクッションやビーズソファは粗大ごみ、というように分かれます。

境目になるのが、一番長い辺がおおむね30cmや50cmという基準です。指定のごみ袋に入る大きさなら燃やすごみ、入らない大きさなら粗大ごみ、という見方をすると分かりやすいです。まずはサイズを測り、中材(中身)も確かめてから、以下の区分を見ていきましょう。

横浜市・名古屋市の例

自治体ごとに基準が決まっています。横浜市では、一番長い辺が50cm未満なら「燃やすごみ」、50cm以上なら「粗大ごみ」です。粗大ごみでも200円ほどとリーズナブルで、燃やすごみに出すときは中身を分ける必要はありません。

名古屋市では、座布団やクッションは基本的に可燃ごみとして出せます。中材はポリエステルや綿、フェザー、ウレタン、ビーズなどさまざまですが、サイズが大きいものは粗大ごみになります。「お住まいの市区町村名+クッション(または座布団)」で、区分を確認しておくと安心です。

中材別(わた・フェザー・ウレタン・ビーズ)の注意

クッションの中材(中身)は、いくつかの種類があります。多くは燃やすごみに出せますが、種類によって注意点が変わります。

  • わた・ポリエステル:一般的な中材。燃やすごみで出せる。
  • フェザー(羽毛):飛び散りやすいので袋の中で扱う。燃やすごみが基本。
  • ウレタン(低反発):燃やすごみとする自治体が多い。大きいものはサイズで粗大ごみ。
  • ビーズ:マイクロビーズが飛散しやすく、扱いに注意が必要(後述)。

横浜市のように中身を分けなくてよい自治体もあれば、中材で分別が変わる自治体もあります。迷ったら自治体の分別辞典で確認しましょう。

ビーズクッションはマイクロビーズの飛散に注意

とくに注意したいのが、ビーズクッションです。中のマイクロビーズは直径1〜3mmと小さく、静電気を帯びやすいため、一度こぼれると散らばって回収が大変になります。

処分のときは、ビーズが飛び散らないよう、収集袋を二重・三重にしてしっかり口を結びます。カバーを外して中袋ごと大きなごみ袋に入れ、空気を抜いてから縛ると、飛散を防げます。収集の現場で袋が破れると、ビーズがまき散らされてしまうので、ていねいに袋を重ねることが大切です。

大型ビーズソファ(体にフィットするタイプ)は粗大ごみ

Yogibo(ヨギボー)のような大型のビーズソファ・体にフィットするクッションは、大きいので粗大ごみになります。中身のビーズの量も多いため、解体せずそのまま粗大ごみとして出すのが安全です。

無理に小さくしようと解体すると、大量のマイクロビーズが部屋じゅうに散らばってしまいます。大型のビーズソファは、粗大ごみとして事前申し込みのうえ出すか、回収サービスを利用するのが現実的です。買い替えで補充ビーズを足して使い続ける選択肢もあります。

座布団(来客用・法事)の手放し方

和室で使う座布団は、わたが主体で、多くは燃やすごみに出せます。来客用にそろえた座布団や、法事で使った座布団がまとまって出てくることもあります。

状態のよい座布団は、寄付やリユースに回せる場合もあります。古くてへたったものや、汚れたものは、サイズに応じて燃やすごみか粗大ごみへ。何枚もまとめて出すときは、指定の袋に入る量にまとめます。座布団は意外とかさばるので、片づけの機会に枚数を見直すとすっきりします。

カバーは外して洗う・分ける

クッションや座布団のカバーは、本体と分けられます。取り外せるカバーは外して、布として燃やすごみへ。洗ってきれいなら、古布の資源回収に出せる自治体もあります。

カバーだけが汚れた場合は、新しいカバーに替えれば、本体はそのまま使い続けられます。本体を手放すときは、カバー・中袋・中材を分けられる範囲で分けると、分別が分かりやすくなります。衣類やタオルなどの布類と一緒に、服・衣類の捨て方もあわせて確認すると、布まわりをまとめて整理できます。

まだ使えるものは寄付・譲渡で

状態のよいクッションや座布団は、寄付や譲渡に回せることもあります。とくに、ブランドのクッションや、未使用の引き出物、きれいな座布団セットは需要があります。フリマアプリや地域の譲り合いが選択肢です。

ただし、長く使って汗や皮脂を吸ったものは、衛生面から寄付・譲渡が難しいこともあります。きれいなものは次へつなぎ、傷んだものはサイズで燃やすごみか粗大ごみへ、と分けて手放すと無駄がありません。

処分する前にやっておくこと

座布団・クッションを手放す前に、次の点を確認しておくとスムーズです。

  • サイズを測る:一番長い辺の長さで、燃やすごみか粗大ごみかを判断する。
  • 中材を確かめる:ビーズ入りは飛散に注意。袋を重ねて出す。
  • カバーを外す:洗えるカバーは資源回収に出せる場合もある。

サイズと中材の確認というひと手間で、区分の迷いもなく手放せます。とくにビーズクッションは、袋をしっかり重ねるのがポイントです。

寝具・布まわりをまとめて出すとき

リビングや寝室の片づけでは、クッションのほかに枕や布団、カーペットなどの布まわりがまとめて出てくることがあります。サイズで燃やすごみか粗大ごみに分け、中材や素材を確かめて、と仕分けると片づけが進みます。枕の捨て方カーペット・ラグの処分方法もあわせて確認しておくと、布まわりをまとめて手放せます。

量が多いときや大きいビーズソファがあるときは、回収サービスの利用も選択肢になります。引っ越しや模様替えのタイミングで、まとめて見直すとすっきりします。

やってはいけない捨て方

座布団・クッションの処分で気をつけたい点は次のとおりです。

  • ビーズクッションを薄い袋一枚で出す:破れてビーズが散乱します。袋を二重・三重にします。
  • 大きいクッションを袋に押し込んで燃やすごみへ:サイズが基準を超えると粗大ごみです。
  • 大型ビーズソファを無理に解体する:ビーズが部屋じゅうに散らばります。粗大ごみへ。

サイズと中材を確かめ、ビーズの飛散に気をつければ、迷わず手放せます。

クッションを長持ちさせて捨てる量を減らす

クッションや座布団は、手入れしだいで長く使えます。カバーをこまめに洗い、中材が片寄ったら手でほぐして形を整えると、へたりにくくなります。天日干しや陰干しで湿気を飛ばすと、においやダニ対策にもなります。

中材だけがへたった場合は、わたやクッション専用の補充材を足して、ふくらみを戻せるものもあります。手入れしながら使い、形が戻らない・においが取れないものは手放す、という流れにすると、無駄が出にくくなります。

引っ越し・模様替えで出るとき

引っ越しや模様替え、来客用の片づけでは、クッションや座布団が一度にたくさん出てくることがあります。使うものを残して、古いものや使わないものを手放すと、収納がすっきりします。

サイズで燃やすごみか粗大ごみに分け、ビーズ入りは袋を重ねて、と仕分けながら進めます。枕や布団など、ほかの寝具と一緒に見直すと、まとめて片づきます。量が多いときや大型のビーズソファがあるときは、回収サービスの利用も選択肢になります。

座布団・クッションの処分でよくある質問

Q. クッションは何ごみで出せばいいですか?

サイズによります。横浜市は50cm未満が燃やすごみ・50cm以上が粗大ごみ(200円ほど)、名古屋市は基本可燃ごみです。大きいものは粗大ごみになります。

Q. ビーズクッションはどう捨てますか?

マイクロビーズが飛び散りやすいので、収集袋を二重・三重にして、空気を抜いてから口を結びます。大型のビーズソファは粗大ごみです。

Q. 中身は分けないとだめですか?

横浜市のように、燃やすごみで出すとき中身を分けなくてよい自治体もあります。中材で分別が変わる自治体もあるので、地域のルールを確認してください。

Q. 座布団は燃やすごみですか?

わたが主体の座布団は、多くの自治体で燃やすごみです。大きいものや何枚もまとめて出すときは、サイズと量を確認してください。

Q. まだ使えるクッションを手放したいです。

きれいなものは寄付・譲渡やフリマに回せます。汗や皮脂を吸った古いものは衛生面から難しいので、サイズで燃やすごみか粗大ごみへ切り替えてください。

まとめ:サイズで区分、ビーズは飛散に注意

座布団・クッションの処分は、サイズで燃やすごみか粗大ごみかを判断するのが基本です。横浜市は50cm未満が燃やすごみ・50cm以上が粗大ごみ、名古屋市は基本可燃ごみ。わたやウレタンは燃やすごみ、大きいものは粗大ごみになります。

ビーズクッションは、マイクロビーズが飛び散らないよう、袋を二重・三重にして出します。大型のビーズソファは解体せず粗大ごみへ。カバーは外して分け、きれいなものは寄付・譲渡も選べます。枕やカーペットなど、ほかの布まわりとまとめて見直すと、片づけが進みます。

家財をまとめて処分したいときは、こちらも参考にしてください。

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