衣類乾燥機の処分方法6選|家電リサイクル料金・指定引取場所と買取相場【2026年版】

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使わなくなった衣類乾燥機は、ふつうの家具や小型家電とは捨て方が違います。衣類乾燥機は「家電リサイクル法」の対象品目なので、自治体の粗大ごみとしては出せず、リサイクル料金を払って適正に処分する決まりになっています。さらに、ご家庭にあるのが単機能の衣類乾燥機なのか、ドラム式の洗濯乾燥機なのか、衣類乾燥もできる除湿機なのかで、捨て方が変わります。この記事では、衣類乾燥機の処分方法を6つに整理し、リサイクル料金のしくみ・指定引取場所で安くするコツ・電気式とガス式の違い・買取相場まで、まとめて解説します。

衣類乾燥機の処分方法は大きく6つ

衣類乾燥機の主な処分方法は次の6つです。衣類乾燥機(電気式・ガス式とも)は家電リサイクル法の対象なので、自治体の粗大ごみでは出せず、リサイクル料金を払って処分するのが基本になります。

  • 家電量販店・購入店に引き取りを依頼する(買い替えとセット)
  • 指定引取場所へ自分で持ち込む(収集運搬料ゼロでいちばん安い)
  • 自治体に相談する(購入店が分からないとき)
  • 売る・譲る(買取・フリマ・ジモティー)
  • 不用品回収業者に依頼する(取り外し・搬出・複数品)
  • 寄付・知人に譲る(きれいで使えるもの)

どれを選ぶかは、買い替えかどうか・自分で運べるか・状態やメーカーによって変わります。処分方法全体を比べたい方は不用品の処分方法を比較したまとめ記事もあわせてご覧ください。まずは、ご家庭の機種がどの区分にあたるかを確認しましょう。

まず確認:あなたのは「衣類乾燥機」? 洗濯乾燥機・除湿機との区分

処分のルールは機種の区分で変わるため、最初にここを整理しておくと迷いません。乾燥だけを行う単機能の衣類乾燥機(電気式・ガス式)は、家電リサイクル法の対象です。一方、洗濯と乾燥が一体になったドラム式・縦型の洗濯乾燥機は「洗濯機」の区分で扱われるため、処分の考え方は洗濯機の処分方法を参考にしてください。

まぎらわしいのが、衣類乾燥もできる除湿機です。衣類乾燥除湿機は家電リサイクル法の対象ではなく、小型家電として扱われます。こちらは加湿器・除湿機の処分方法でまとめています。本記事は、乾燥専用の「衣類乾燥機」を対象に解説していきます。

家電リサイクル料金と収集運搬料金のしくみ

衣類乾燥機を処分するときにかかるのは、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」の2つです。リサイクル料金はメーカーによって決まっており、衣類乾燥機はおおむね2,530〜3,300円ほどが目安です。これに、回収を依頼する場合の収集運搬料金が2,600〜4,000円程度かかるため、合計で5,000円以上を見ておくとよいでしょう。

リサイクル料金はメーカーや品目で変わるので、正確な金額は家電リサイクル券センターのサイトで確認できます。収集運搬料金は依頼先の店舗や業者によって差があります。次に説明するように、自分で指定引取場所へ持ち込めば収集運搬料金がかからないため、費用を抑えたい方は持ち込みが選択肢になります。

【方法1】家電量販店・購入店に引き取りを依頼する

新しい衣類乾燥機への買い替えを予定しているなら、購入する家電量販店に古い機種の引き取りを依頼するのが手軽です。新しい製品の配送・設置と同時に引き取ってもらえるので、重い乾燥機を自分で運ぶ手間がありません。買い替えでなくても、その製品を以前購入した店があれば、引き取りを依頼できます。

この場合、リサイクル料金に加えて収集運搬料金がかかります。料金や引き取りの条件は店舗によって違うため、申し込み時にリサイクル料金・収集運搬料金・引き取り日を確認しておきましょう。ビックカメラなどの量販店では、引き取りの申し込み方法や料金が案内されています。

【方法2】指定引取場所へ自分で持ち込む(収集運搬料ゼロでいちばん安い)

費用をいちばん抑えやすいのが、自分で指定引取場所へ持ち込む方法です。手順は、まずメーカー名と型番を控え、郵便局の窓口で家電リサイクル券を購入してリサイクル料金を支払います。次に、券を貼った衣類乾燥機を最寄りの指定引取場所へ自分で運び込みます。これなら収集運搬料金がかからず、リサイクル料金だけで済みます。

指定引取場所は全国に約380ヶ所あり、最寄りの場所は家電製品協会のサイトで検索できます。自分で運べる車があり、近くに引取場所がある方に向いた方法です。運ぶ際は、重量があるので無理をせず、台車や二人での運搬を考えておくと安全です。

【方法3】自治体に相談する(購入店が分からないとき)

「どこで買ったか分からない」「購入した店が閉店してしまった」という場合は、お住まいの自治体に相談しましょう。多くの自治体では、家電リサイクル法対象品の引き取りを行う許可業者を案内してくれます。自治体は衣類乾燥機そのものを粗大ごみとして収集はしませんが、適正に処分できる窓口や手順を教えてもらえます。

自治体ごとに案内の内容や依頼先は異なるため、ホームページの「家電リサイクル」のページを確認するか、清掃事務所に問い合わせるとスムーズです。指定引取場所への持ち込み方法を案内している自治体もあります。

【要注意】ガス衣類乾燥機(乾太くん等)はガス栓の取り外しが必要

リンナイの「乾太くん」に代表されるガス衣類乾燥機も、家電リサイクル法の対象です。電気式と同じくリサイクル料金がかかりますが、ガス式ならではの注意点として、撤去にはガス栓やガスホースの取り外しが必要になります。ガスの接続部分の取り外しは、ガス会社や有資格の業者に依頼するのが安全です。

無理に自分で外そうとすると、ガス漏れなどの危険につながるおそれがあります。買い替えで設置業者が来る場合は、取り外しもあわせて頼めることが多いので、撤去と処分をセットで相談しておくと進めやすくなります。賃貸で備え付けの場合は、管理会社にも確認しておきましょう。

【方法4】売る・譲る(買取・フリマ・ジモティー|乾太くん・人気メーカーが肝)

状態が良く新しい衣類乾燥機なら、売る・譲るという選択肢もあります。特にリンナイの「乾太くん」など人気のガス衣類乾燥機は中古需要が高く、機種や年式によっては10,000〜30,000円ほどの買取例も紹介されています。電気式でも、日立やパナソニックなどの人気メーカーは数千円の査定例があります。一般的には製造から5年以内・人気メーカーであることが高めの査定の条件で、7年以内ならある程度の値がつく傾向です。

古いものや動作に不安があるものは買取がつきにくいため、フリマアプリやジモティーでの譲渡が現実的です。ジモティーで「取りに来られる方」を条件に出すと、引き取り手に搬出を任せられることがあり、重い乾燥機を運ぶ負担を減らせます。メーカー名・型番・年式を控えてから査定や出品をすると、相場感をつかみやすくなります。

【方法5】不用品回収業者に依頼する(取り外し・搬出・複数品)

取り外しや搬出が大変なときや、ほかの不用品もまとめて処分したいときは、不用品回収業者に任せるのも手です。室内からの運び出しに対応し、即日で引き取ってもらえることも多いので、引っ越しや退去の期限が迫っているときにも向いています。家電リサイクル法の対象品なので、適正にリサイクルする許可を持った業者を選ぶことが大切です。ガス式の場合は、ガス栓の取り外しに対応できるかを事前に相談しておきましょう。

重い衣類乾燥機の取り外し・搬出は、まず無料見積もりで費用を確認

他の不用品とまとめての回収も相談できます。料金を比べてから決められます。

▶ 無料見積もりを見る

便利な一方で、回収業者選びには注意も必要です。無料をうたって後から高額を請求する、見積書を出さない、許可番号がはっきりしないといった業者は避けましょう。料金の内訳と作業範囲を書面で確認し、複数社で見積もりを比べるのが安全です。見分け方は悪質な不用品回収業者の見分け方をまとめた記事で詳しく解説しています。

【方法6】寄付・知人に譲る(きれいで使えるもの)

まだ問題なく使える衣類乾燥機なら、知人に譲ったり、引き取り手を探して寄付したりする選択肢もあります。買取がつかない機種でも、必要としている人に渡せば処分費をかけずに手放せます。動作確認をして、付属品や取扱説明書を添えると、受け取る人が使い始めやすくなります。

ただし、受け渡しの際は運び出しや車への積み込みが必要になります。重量があるため、搬出の段取りや日時を先に決めておくと安心です。ガス式は設置にガス工事が必要になることを、譲る相手に伝えておきましょう。

衣類乾燥機の状況別 最適な処分方法(早見表)

状況向いている方法ポイント
買い替え予定家電量販店・購入店の引き取り配送と同時に搬出。リサイクル料金+収集運搬料
費用を抑えたい・車で運べる指定引取場所へ自己持込収集運搬料ゼロ。郵便局でリサイクル券を購入
購入店が分からない自治体に相談許可業者や手順を案内してもらえる
乾太くん・人気メーカーで状態が良い買取・譲渡型番・年式を控えて査定。5年以内が目安
取り外し・搬出が大変・複数品不用品回収業者許可業者を選ぶ。ガス栓は要相談
洗濯乾燥機・除湿機だった区分の記事を確認洗濯機区分/小型家電で捨て方が変わる

よくある質問(FAQ)

Q. 衣類乾燥機は粗大ごみで出せますか?

衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品目のため、自治体の粗大ごみとしては出せません。家電量販店の引き取りや、指定引取場所への持ち込みで、リサイクル料金を払って処分します。

Q. リサイクル料金はいくらかかりますか?

衣類乾燥機のリサイクル料金はメーカーによって決まり、おおむね2,530〜3,300円が目安です。回収を依頼する場合はこれに収集運搬料金(2,600〜4,000円程度)が加わり、合計5,000円以上になることが多いです。正確な金額は家電リサイクル券センターで確認できます。

Q. 指定引取場所はどこにありますか?

指定引取場所は全国に約380ヶ所あり、家電製品協会のサイトで最寄りの場所を検索できます。郵便局で家電リサイクル券を購入し、メーカー名・型番を控えてから持ち込みます。自分で運べば収集運搬料金がかかりません。

Q. 乾太くんなどのガス衣類乾燥機は売れますか?

人気のガス衣類乾燥機は中古需要が高く、機種や年式によっては10,000〜30,000円ほどの買取例もあります。製造5年以内・状態が良いと値がつきやすい傾向です。取り外しはガス会社や有資格の業者に依頼すると安全です。

Q. 洗濯乾燥機や除湿機はどの記事を見ればいい?

洗濯と乾燥が一体のドラム式・縦型の洗濯乾燥機は「洗濯機」の区分なので、洗濯機の処分方法をご覧ください。衣類乾燥もできる除湿機は小型家電の扱いになるため、加湿器・除湿機の処分方法を参考にしてください。

まとめ

衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品目なので、自治体の粗大ごみでは出せず、リサイクル料金(2,530〜3,300円目安)を払って処分します。買い替えなら家電量販店の引き取り、費用を抑えたいなら郵便局でリサイクル券を買って指定引取場所へ自分で持ち込む方法(収集運搬料ゼロ)が安く済みます。購入店が分からないときは自治体に相談しましょう。ガス式(乾太くん等)はガス栓の取り外しが必要なので、ガス会社や有資格の業者に依頼すると安全です。乾太くんや人気メーカーで状態が良ければ買取、一般品はフリマ・ジモティー譲渡も選択肢です。まずはご家庭の機種が衣類乾燥機か洗濯乾燥機か除湿機かを確認し、費用と手間のバランスで方法を決めていきましょう。

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引越し・遺品整理・大掃除のシーンに合わせた不用品回収業者を中立的に比較・解説。実際の見積もり調査・口コミ収集をベースに「失敗しない業者選び」を発信しています。